今は亡き、新郎様のおばあさま。
おばあさまの、孫の幸せを願う気持ちが二人を引き合わせてくれたような…
そんなお二人。
良縁を願う意味をもつ “淡路結び” におばあさまの想いを重ねました。
淡路結びは結婚のお祝い、祝儀の水引などでもつかわれるもの。
きっと天国で誰よりも二人のこと祝福されていることと思います。
お二人の紡いできた道、そこにある想いをヘッドドレスに重ねることで、纏ったときに特別な心の温度を感じていただけるようなものを届けたいです。
今は亡き、新郎様のおばあさま。
おばあさまの、孫の幸せを願う気持ちが二人を引き合わせてくれたような…
そんなお二人。
良縁を願う意味をもつ “淡路結び” におばあさまの想いを重ねました。
淡路結びは結婚のお祝い、祝儀の水引などでもつかわれるもの。
きっと天国で誰よりも二人のこと祝福されていることと思います。
お二人の紡いできた道、そこにある想いをヘッドドレスに重ねることで、纏ったときに特別な心の温度を感じていただけるようなものを届けたいです。
結婚式でまとったヘッドドレスを、生まれてきてくれた赤ちゃんのためにリメイク♡
花嫁さまからお子さまへ…
そしてまたお孫さんへと繋いでもらうことができたら、こんなに嬉しいことはないです。
先日、ご紹介した桜のヘッドドレスが仕上がりました!
出身高校が偶然にも同じだったお二人。
その高校にある、“希望の坂道”と呼ばれている校舎から自転車置場への桜並木。
高校時代、互いのことを知ってはいなかったけれど、同じ景色を見て、互いの道を歩んできた先 の “今” 。
共に歩み出すふたりを重ねました。
ふたりで歩むこれからの人生が幸せに溢れますように…
桜に感じる、心の温もり。
ひとりひとりの中にある、思い出。
心の中にほんわりと広がる感動。
そんなおふたりの中にある“桜”を表現したくて…
市販の造花ではどうしてもその“桜”を感じることができないと思い、一輪一輪、生地から手作り。
お色目は花嫁さまのパーソナルカラーに合わせ、より表情を明るく引き立てるようにセレクト。
おふたりの心に響きますように…
日本の伝統文様である石畳文を連想するような、ヨーロッパのアンティークビジュー。
東京オリンピックのエンブレムで知れ渡った、“市松”とは、江戸中期から呼ばれるようになった名のようで、石畳文自体は奈良時代から用いられている伝統文様とのこと。
石畳文様は日本らしいものだと感じていましたが、敷石を並べた様子を表現した意匠だけに、
遥か昔から…
遥か遠い国で…
同じように使われてきた文様だと思うと何だかとてもロマンチックに感じます。
不思議なほどに共通点が多かったりと、どこか出逢うべくして出逢った、そんなお二人のヘッドドレスへ♡
昨年、結婚式を挙げられた二人♡
ふたりにとって大切な人たちに“囲まれて”過ごす特別な時間。
だからこそ…
“360度”
どこから見ても、花嫁さまがより美しく輝いていただけますように♡
ヘッドマネキンを使用し、何度も、何度も回転させながら、当日会場に立たれる花嫁様の姿をイメージして、大切にお作りさせて頂きました。
ちりめんのヘッドドレスの制作中。
日本の伝統色が多く見られるちりめん。
夫婦にも二人だけの物語があるように、伝統色にも一色一色に物語があるから、色目だけではなく、一色、一色を深く味わって頂けるような、そんな提案を大切にしています。
retro×modern
レトロであり、新しくもある。
時代とか流行とかだけではない美しさ。
一人一人の中にある“美しさ”は十人十色。
わたしも結婚式に携わらせていただく仕事をするようになり、11年程となりますが、
最近特に思うのは、ウェディングスタイルにも流行があるけれど、流行に自分を当てはめるのではなく、流行を取り入れる。
そんな風に、花嫁さまには自分ならではの美しさを一番に大切にして頂きたい! ということ。
そして、わたしはそんな風に、“ならでは”の美しさをさらに輝かせるお手伝いがしたい。
そうしたスタイルこそ、何年経っても変わらず美しいと感じられるものだと思います。
今日は9年前に結婚式のお手伝いをさせて頂いたお客様が、七五三の髪飾りの相談に来てくれました。
家族としてスタートされる姿を見守らせて頂いたお二人が、こうしてまたお子様と共に会いに来てくださること、本当に、本当に嬉しく思います。
帰りがけにお子様からの可愛いおりがみのプレゼント♡♡♡
こんな風に、ヘッドドレスを通して出逢えたお二人が、家族として育まれていくのに寄り添い、結婚式〜出産、七五三、卒業式、成人式…と大切な節目を見守るような仕事をこれからもしていきたいです。
輪の大きさ、角度。
ほんの少し、ほんの数ミリのこと。
その“少し”でバランスが全然違う。
多くの人に分かる違いではないかもしれないけど、その“少し”にこだわったものを花嫁さまに届けたいです。
パリで一目惚れしたアンティークビジュー。
かつて、どんな洋服、デザインに合わせられていたのかな?
そんな風にイメージを膨らます時間にワクワクします。
花嫁さまにもそんな時間を楽しんで頂きたい!
だからこそ、ヘッドドレスに使用するビジューは数ある中から、ご自身に選んでいただくことを大切にしています♡
昨年末、ブログでもご紹介させて頂いていたお二人が、結婚式当日の素敵なお写真を送ってきて下さいました♡
http://vit-vib.com/WordPress/?p=1871
幸せが溢れ出るような二人の笑顔。
結婚式のあと、このキラキラした姿を拝見できることが、この仕事をしていて何より嬉しいことです。
花嫁さまのヘッドドレスは、実は新郎様のブートニアとペアなんです。
お打ち合わせの時にお話して下さった、お二人の大切な思い出のデートにちなみ、さりげなく“ガラスの靴”をデザインの中に入れさせて頂きました。
靴には、お二人でこれから共に歩んでいくという、“はじまりの一歩”の想いも込めて…
いつかお揃いのアイテムが、お子さんに、お二人が出会ったときのこと、思い出のデートの話、結婚式の日のことなど、お話して頂くきっかけとなればと願っています。
結婚式を挙げられたお客様がお写真を送って下さいました♡
衣装に身を包み、緊張感、そして幸福感に満たされる、特別な空間。
その空間を感じるような素敵なお写真です!
いつも作りながら願うのは、花嫁さまにも、鏡に映る自身の姿が、特別に輝いていると感じて頂けることです♡♡♡
新年あけましておめでとうございます。
今年もヘッドドレスを通して、結婚するお二人に寄り添い、“最幸の輝き”のためのお手伝いをしていきたいと思います♡
皆さまにとって幸せの溢れる一年となりますように…
2016年 大晦日。
先日結婚式を挙げられた花嫁さまが、とっても幸せ溢れるお写真を送ってきて下さいました♡♡♡
今年もまた、結婚するお二人の大切な時間に携わらせて頂けたことに心から感謝します。
今年結婚されたお二人、結婚を控えたお二人にとっては、家族も増え、夫婦として迎える特別なお正月となることと思います。
どうか良いお年をお迎え下さい♡
昨年結婚式のお手伝いをさせて頂いた花嫁さまが会いにきてくださいました♡
もうすぐママになる彼女。
式後も会いにきてくださったりと、結婚式を通して出会えたお二人と繋がっていられるのがとても幸せです。
今年はこれまでに結婚式のお手伝いをさせて頂いたお二人から、妊娠、出産の報告を沢山頂いています♡
同い年のママになるなんて…
縁って不思議ですよね。
“生まれたら結婚式で身に付けたヘッドドレスを赤ちゃんに付けてあげたいです!”とお言葉を下さるお客様たち。
先日のブログでも、
『“結婚”を機に出会えたお二人と、出産~成長と共に深く繋がっていけるような仕事がしたい!』
と書きましたが、まさにわたしにとって、お客様の下さるお言葉は、嬉しく幸せなことです。
お互い、子どもを連れて会うお約束をさせて頂いている方もおり、今からその時間がとっても楽しみです。
出産された方たち皆で、お子様にヘッドドレスを付け、少しドレスアップして、“ベビーパーティー” &“撮影会”なんていうのも素敵かも?!
七五三に向けた髪飾り作りのワークショップなんかもできたらいいな〜と構想を膨らましています♡
今日、結婚式を迎えられる花嫁さまへ♡
長年ドレスコーディネーターとして花嫁さまのサポートをされている彼女が、“花嫁”になる日。
どうしてもヘッドドレスにはこだわりたい!と連絡をしてくれた彼女。
昔から憧れのようなものがあったという“トーク帽”に、お二人の思い出などを詰め込んだデザインで仕上げさせて頂きました。
このヘッドドレスを纏った彼女が最高に輝き、最幸の時間を過ごして頂けていますように…♡
先週末はお宮参りへ行ってきました。
娘にとっては生まれて最初の大切な節目となる行事。
わたしが七五三で着て、母が大切に保管してくれていた着物に、娘へ贈ったファーストヘッドドレスを纏った姿は感慨深いものがありました。
着物と同じように、これからこのヘッドドレスに沢山の思い出を刻み、大切にしていってもらえらたなと思います♡
先週、滋賀県にある美術館、MIHOMUSEUMで開催されている、『ムガール皇帝とマハラジャの宝石展』を観に行ってきました。
贅沢の極みともいえるほどの宝石や宝飾品の展示。
産後、初の美術館でしたが、宝飾文化の深い歴史を感じられるような素晴らしすぎる展覧会で、沢山の感動と刺激ある時間を過ごすことができました!
中でも髪飾り、額飾りは、ヘッドドレスを作っている自分にとって、その歴史をこの目で見れたような…特別な感動がありました♡
何世紀も前に手仕事で生み出された宝飾品たちは、時を経て進化した技術で生み出されるものの魅力に勝るものがあり、
また現在以上に、身につける人の権威などを象徴していたように、その宝飾品がもつ力の凄さのようなものをひしひしと感じました。
何かを象徴したり、表情したり…
“美しさ”だけではなく、“力”のあるモノ作りをわたしも目指していきたいです。
寒い季節になると好まれることの多い素材の一つ“羽”。
羽というと白のイメージが強いですが、カラーは様々。
お二人のイメージやコンセプトに合わせたカラーを、ヘッドドレスの羽にとりいれてみてはいかがでしょうか?
羽をお二人だけのオリジナルカラーでお作りすることも可能です。
ぜひご相談下さい♡
先週、出産のための里帰りから帰宅しました。
久しぶりのわが家は、庭も紅葉しすっかり秋色に。
秋の花々と主人が温かく迎えてくれました♡
しばらく休んだ分 、制作できることが嬉しく、新鮮な気持ちです。
12月までお待ちいただいていた方々のヘッドドレス、一つずつ丁寧に仕上げていきたいと思います♡
もうすぐ結婚式を迎えられる花嫁さまへ♡
白無垢に合わせてお作りさせて頂きました。
日本特有の伝統として受け継がれている“飾り紐”。
不思議な力が宿るとされている結び目には、フランスのアンティークビジューを。
縁が連なるようなデザインのビジューは、花嫁さま自身に様々なビジューの中から選んで頂いたものです。
“ご縁を結ぶ”という意味をもつ、まるで梅結びのようなデザインのビジューは、なんだか家族、友人を大切にされているお二人らしさが表れていると思います。
どうか素敵なお式を迎えて頂けますように♡♡♡
前回ブログで、冬ならではのコーディネート例として、
“スワロフスキーのクリスタルを贅沢に使用して、冬の透明感、空気感のようなものを表現した会場にしたり。”
とご紹介させて頂きました。
“クリスタル=スワロフスキー”というくらい、世界的にスワロフスキーは有名ですよね。
スワロフスキーのクリスタルビーズは、わたしもヘッドドレスに使用する素材の1つです。
今日はそんなスワロフスキーについて少しご紹介♡
わたしは前職でスワロフスキーのラインストーンを使用することが多かったのですが、たった数ミリの半円のラインストーンですら、28面にもカットされており、その繊細なカッティング技術が成す美しい輝きは、見る人をうっとりとさせます。
皆さんはスワロフスキーはどこの国のブランドかご存知ですか?
オーストリアで創業されたブランドなんですよ。
発祥の地であるオーストリアの、とても穏やかな田舎町ヴァッテンスに、スワロフスキーの美術館、“クリスタルワールド”があります。
私もオーストリアを訪れた際、クリスタルワールドに行ってきました!
入り口にはインパクト大!な緑の巨人が。
スワロフスキーの魅力を詰め込んだような空間やオブジェたちが盛り沢山。
こちらは世界最大31万カラットのクリスタル!!
スワロフスキーのジュエリーや、シューズなどの装飾品も数多く展示されており、私にとってそれらはとても興味深く、見入ってしまいました。
スワロフスキーを贅沢にあしらったドレスも!!
女性なら一度はこんなドレスに身を包まれてみたいと憧れますよね!
こんなドレスで結婚式を迎えられたら素敵ですね♡
会場装飾にスワロフスキーのクリスタルを取り入れるのも素敵ですが、ネックレスやイヤリングなど、選ばれたドレスに合わせてアクセサリー小物をコーディネートに取り入れるのもおすすめです。
これまでにわたしがお手伝いさせて頂いた花嫁さまにも、なかなか思うアクセサリーが見つからず、スワロフスキーで購入しました!という方が多くいらっしゃいましたよ。
気になる方は、是非一度店舗を覗いてみてくださいね。
冬に結婚式を迎えられる花嫁さまへ。
“冬の透明感”を花嫁の透き通るような美しさに重ねて♡
ビジュー、パールのビーディングは、雪の世界を表現。
寒い季節だからこそ感じる、包み込むような温もり、優しさを“羽”で表現したデザインです。
この冬、結婚式を迎えられるお二人は、ちょうどお打ち合わせが増え、具体的に結婚式のイメージが固まってくる時期かなと思います。
テーブルコーディネート、ペーパーアイテム、ウェルカムスペースのコーディネート、ドレスコーディネート…
決めていくことは沢山♡
よくブログでも書いていますが、『準備期間を楽しむこと、より二人のこれからに繋がる大切な時間にすること』のために、
二人が大切にしたい想い、ゲストの方へのメッセージ、共通の趣味や思い出などから、二人の“コンセプト”、それに伴う何かポイントとなる“アイコン”のようなものを決めるというのはおすすめです。
冬ならではのアイコン、表現の具体例を少し挙げてみると…
↓
・雪の結晶モチーフを会場コーディネートやペーパーアイテムに使用したり。
・二人の共通の趣味であるスノーボードにちなんで、ボードやウェアなどでウェルカムスペースを飾ったり。
・アナと雪の女王の世界観ですべてを表現したり。
・スワロフスキーのクリスタルを贅沢に使用して、冬の透明感、空気感のようなものを表現した会場にしたり。
本当に様々です。
ぜひ二人でゆっくり話す時間をもってみてください。
“表現するテーマ、アイコン”に行き着くまでに、お互いに意外な気づきなどもあったりと、素敵な時間になるかと思います♡
先週、無事に元気な女の子を出産しました♡
分娩室で産声を聞いたときの感動。
痛みを一瞬にして忘れてしまうくらい、言葉には言い表せられないような、全身で感じる幸福感は、今まで感じたことのないものでした。
予定日は父の誕生日の翌日。
誰よりも孫娘の誕生を楽しみにしてくれていた父。
けれど父はこの子に会うことなく、闘病の末、7月に亡くなってしまいました。
ただ、お腹にいる7カ月間、命が重なる時間があって、十分に愛情を伝えてくれたと心から感じています。
何だか本当に父から受け継がれ、授かった命なのかなと。
ずっと“結婚”に携わる仕事をしてきて、結婚するということは、改めて、生命を繋ぐこと、家族の輪を広げることなんだって感じました。
ここ一年ほど、赤ちゃんのセレモニーヘッドドレスや、七五三、成人式のものを希望頂くことが増えましたが、“結婚”を機に出会えたお二人と、出産〜成長と共に深く繋がっていけるような仕事がしたいとより感じています。
ちなみにわが子へのファーストヘッドドレスは、名前に込めた想いをデザインにのせて…♡
中心にアレンジした3つの本真珠は、20歳を迎えたときに、ネックレスなどアレンジを変えて贈りたいなと思っています♡♡♡
一枚のレースの中に、イメージにぴったりのお花モチーフを見つけたので、贅沢にもお花だけカット♡
一種類の糸だけで繊細に表現されるレースのデザインは、本当に芸術だなと思う。
名古屋のドレススタイリストさんがプロデュースするオリジナルドレスに合わせ、ヘッドドレスをデザインさせて頂きました♡
淡いパープルのチュールをベースに、パープルのコードレースをショルダーやウェスト、裾へ、贅沢に施したオリジナルのカラードレス。
まだドレスと合わせたお写真をご紹介できないのが残念ですが、花嫁さまに寄り添い、ドレスコーディネートをサポートされているスタイリストさんならではの、こだわりが沢山込められたドレス。
ヘッドドレスは、ドレスに使用しているパープルのコードレースに数種類のレースを重ね合わせ花をデザイン。
パール、ビジューを繊細に施しました。
最近、花嫁さまからのご希望が多い、“ナチュラル”なドレススタイル。
“ナチュラル”というと、“優雅さ”とはかけ離れる印象ですが、どこか品のあるヴィンテージ感を漂わせるような…
ナチュラルでありながら優雅さを併せもつ、そんな洗練された花嫁さまをイメージして仕上げました。
結婚式当日、美しいパープルに身を包み、特別な輝きでゲストの方を魅了している花嫁さまが目に浮かびます・・・
先日、結婚式を挙げられたお客様がお写真を送って下さいました♡
和装、カラードレスにどんなデザイン、カラーのものが合うのかなかなかイメージが…と福岡から相談をしてくださった花嫁さま。
衣装や会場のお写真をお送り頂き、メールでのやりとりを繰り返しお仕上げしたヘッドドレス。
デザイン、トータルコーディネートとしての美しさはもちろんですが、この、花嫁さまの内面から溢れ出すような輝きに寄り添うもの。
この特別な輝きを引き出すもの。
それがわたしの目指す“ヘッドドレス”です。
当日伺うことができなくても、式後お写真でこんな素敵な姿を見せて頂けるだけで、改めて幸せな仕事をさせてもらえているな…と感謝の気持ちでいっぱいです♡
“ナチュラルさ”を大切にしたい。
だけど、自分らしい個性的なコーディネートにしたい!
そんな花嫁様へ♡
青空の下。
ガーデンに二人らしい空間で仕上げる、人前式の会場。
挙式らしく、ベールのイメージを入れながらも、空間に合う特別なデザインで…
すっきりしたラインのドレスに合わせたヘッドドレスです。
来月、福井県で結婚式を迎えられる新婦さまへ。
レースのショルダーが素敵なドレスに、シンプルに束ねたヘアスタイル。
新婦さまのナチュラルな美しさに沿うようなイメージでお作りした、リーフモチーフのヘッドドレスです。
何種類ものビーズを一針一針刺繍し仕上げるこのビジューヘッドドレス。
これまでも多くの花嫁さまからご希望を頂いています。
このビジュータイプのヘッドドレスに込めたわたしのこだわりについて、今日は少しお話を♡
私が約10年、会場で花嫁さんを見てきた経験上、ビジュータイプのヘッドドレスの多くは、ワッペンと同じように一面の生地をベースに作っているので、ふわりとしたヘアを潰した印象になってしまったり、ウェーブ感のあるヘアに対し重たい印象になってまったりします。
だからこそ、前職を通し長年培ったカッティング技術を駆使し、髪色がのぞく空間を作ること!
そうすることで、写真や会場内で遠くの席から見ても美しく見えるように仕上げています。
また、シルバー、ホワイトの構成で、カラーを使用しないデザインでも、サイズと輝きの異なるビジューやビーズを多用することで、どこから見てもデザインが美しく表現できるよう、“ビーズ選び”をとことん大切にしています。
たった数ミリのビーズ、一粒一粒でもイメージが大きく変わるのです。
ポイントとなる大粒のビジューには、カッティングの美しいジルコニアを中心に使用しています。
さらにもう一つ、曲線を美しく描くように、一針一針を重ねていくこと。
リーフのようなデザインもビーズがガタガタと揃わず、曲線が上手く出せなければ、決して美しくありません。
正直、綺麗な曲線が出せるまでに随分時間がかかりました(笑)
細かなこだわりを重ね、このビジューヘッドドレスが今のかたちへ行き着きました♡
よくある真鍮でできたヘッドドレスだと、スタイルに堅さが出てしまいますが、真鍮を使わないことで、フェイスラインなどの曲線部分にも美しく沿うということも、大きなポイントです。
これからも、お二人ならではのデザインで、結婚式後にもお子様の記念撮影、発表会などで、長年愛用頂けるようなビジューヘッドドレスを届けていきたいなと思います♡
先日、花嫁さまからお母様へのサプライズプレゼントとして贈られるヘッドドレスをご紹介させて頂きました↓
http://vit-vib.com/WordPress/?p=1757
こちらも花嫁さまからお母様へ♡
“ありがとう”の感謝の花言葉をもつダリア。
そんなダリアのの花びらが重なるイメージからデザインした髪飾りです。
お二人の心が込められた、結婚式の記念に残る贈り物です♡
www.yumikoyano.com
道東〜道南にかけ、北海道を旅してきました!
主人と共通の趣味である“旅”。
お互いに時間が取れる?!となると、間際に行き先を決め、航空券の手配だけし、とりあえず向かうというのが、私たち夫婦のスタイルです。
現地で感じたこと、天気、その場でのリサーチなどにより、時間のゆるす限り、様々な場所を訪れるのですが、欠かせないのは、その土地の気になる教会や会場を観てまわること。
北海道のトマムにある“水の教会”は、以前から気になっていた教会の一つ。
台風の影響もあり、夜のみ見学をさせて頂くことができました。
水の教会は世界的な建築家である安藤忠雄さんが手掛けられた教会です。
美しい森に囲まれるように建てられた教会。
中に足を踏み入れると、祭壇越しに見える景色は、ただただ広がる自然、そこに浮かび上がるような十字架。
水面に木々の緑が映り込み、教会の大きなガラス窓が開けられると、教会と自然とが境界線なく、一体化したようなとても幻想的な空間に…
とても清らかで、特別な空間に立つ二人を浮かべながら、デザインをイメージする時間は贅沢なものでした。
さらにもう1箇所、素晴らしい教会も訪れることができました!
苫小牧にある“石彩の教会”。
こちらは有名な建築家である伊丹潤さんが手掛けられたもの。
庵治石が積み上げられデザインされた教会は、緑が溢れる静かな空間の中で、とても厳かで、大きな存在感があり、まるで物語の世界に入ってしまったような感覚になるものでした。
丸太が組まれた屋根、石が積まれた壁、そこから差し込む太陽光。
こんなにも温もりを感じる場所で、大切な家族や友人に見届けられ、結ばれるお二人は何て幸せなんだろうと心から感じました。
お二人にとって、どこで、どんな空間で結婚式を挙げるかってとても大切なコト。
わたしは、全国、あらゆる地域で結婚式を迎えられる方からオーダーを頂きます。
限りはあるけれど、実際にこの目で観て、感じられるところは、足を運び増やしていきたい。
ヘッドドレスをお任せ頂く上で、結婚の誓いをする場所として、二人が大切に決められた場所だからこそ、その空間に合うスタイルのお手伝いをしたい。
その場所に込められた想いを表現したものを作りたいと思います。
“伝統的な美しさ”を大切にしたい!
でも、自分ならではの“個性、おしゃれ”を楽しみたい!
そんな花嫁さまへ♡
“白”一色、風合いの異なる和紙を重ね合わせデザインしたヘッドドレス。
360度、どこから見ても華やかなアレンジで♡
空が広く、木々が美しく、解放感のあるナチュラルな空間で結婚式を迎えられるお二人。
陽の光にあたり、新婦さまらしい柔らかな美しさで輝かれているお姿をイメージし作らせて頂きました♡
最高の時間を過ごして頂けますように…
花嫁さまからお母様へ。
感謝の気持ちを込め、“お揃いの髪飾り”をプレゼント。
結婚式のご入場前、お母様が娘、花嫁さまのベールを下ろすという“ベールダウン”のセレモニー。
これまで友人の式などで見たことがあるという方、当日やりたいなと思われている方は多いのではないでしょうか?
清浄のシンボルであり、邪悪なものから花嫁を守るといわれるウエディングベール。
そのベールをお母様が下ろして式へと送り出すその時間は、愛情や幸せを願うお気持ち、巣立つ嬉しさと少しのさみしさ、母娘の間に沢山の感情が伝わる特別な時間だと思います。
和装でのお式をされる方。
ベールダウンのセレモニーの変わりに、娘からお母様へ髪飾りを贈るというカタチで、特別な母娘の時間を持たれてはいかがでしょうか?
お母様にとっても、花嫁さまにとっても、この特別な時間とお揃いの髪飾りは、大切な思い出の一つになるかと思います。
お母様への髪飾りも合わせて、デザインのご提案をさせて頂いていますので、お気軽にご相談下さいね♡
昨日からお盆休み!!という方も多いのかなと思います。
結婚式を控えられたお二人は、ご家族との時間やお式の準備、お打ち合わせなどで過ごされることも多いのではないでしょうか?
わたしも今年のお盆はお打ち合わせが沢山控えています♡
今日は私がお打ち合わせ時に大切にしていることの一つのお話。
おそらく、他のヘッドドレスデザイナーの方からそこまで聞かれることはないかな?と思うのですが、
“教会、会場などについてお話を詳しく伺う”ということです。
小物のお打ち合わせで、そんなに会場イメージなんて聞く必要あるのかな??
何でかしら?
と感じられる方もいるかと思います。
けれどわたしは前職で、約10年間、様々な会場に出向いて、結婚式当日のお二人のサポートをしてきました。
その経験の中で、お二人らしさ、お肌色や体型、お顔型に似合う衣装、小物を含めたコーディネートだけでは、“最高”ではない!!
お二人の背景となる“空間”と上手く重なったとき、本当の意味で“最高”にお二人が輝くということを強く感じました。
例えるなら、こちらのお写真のヘッドドレスも背景となるものによって、見え方が大きく変わりますよね?
どんな壁?
どんな色の会場装花?
どんなテーブルクロス?
どんな家具?イメージ?
会場の広さ?
天井の高さ?
詳しく伺うこと。
可能であれば、ホームページなどでも会場写真を拝見すること。
そうすることによって、結婚式当日、お二人がそこに立たれているお姿をより深くイメージし、ヘッドドレスのデザイン、カラー、素材、そしてボリューム感を考えることができるのです。
今、結婚式のご準備中という方。
ヘッドドレスのお打ち合わせに限らず、
まずは衣装選び。
この衣装選びの際にも、鏡に映る姿だけで判断することなく、お二人が決められた会場を思い浮かべてみてくださいね!
結婚式当日、お二人が“最高”の輝きを叶えられますように♡
1歳のバースデー記念に♡
結婚式を機に出会えたお客様の出産、お子様の節目にまたお目にかかれることをとても幸せに思います。
“結婚式当日に纏われるヘッドドレスを、いつかお子様のセレモニードレスや七五三でも使えるように…”
といったお声に応えてデザインもさせて頂いています。
ご希望の方はお気軽にご相談下さいね♡
www.yumikoyano.com
ハワイで結婚式を挙げられた花嫁さまがお写真を送って下さいました♡
天気にも恵まれ、本当に幸せが伝わってくるお写真たち♡♡♡
これは、ハワイ諸島でしか見つけることのできないとても貴重な貝で、「身につけていると幸運を運んでくる」といわれている“サンライズシェル”をイメージしたものなんです。
サンライズシェルはお二人で実際にハワイで本物を見つけていただく!!なんてもっとステキだと思ったので、あえて“イメージしたもの”を使用しました♡
そして、そして、“ハワイでサンライズシェルを買いました!”と嬉しい報告をしてくれたお二人!
帰国後、ヘッドドレスはお部屋に飾って下さっているとのことでした。
ドレスはレンタルされる方が多いと思います。
ただ、こうして結婚式当日身につけたもの。
中でも写真の中で、二人の表情に寄り添っているヘッドドレス。
そこに、お二人ならではの想いや物語を沢山込めることで、式後も飾ってあるヘッドドレスをふと見た時に、結婚式で感じた想いを思い出してもらえるものとなれば何より嬉しいです。
一目惚れしたドイツのビジュー。
一点一点が絵画を観てるみたい…
和装用のヘッドドレスにアレンジしていきます♡
花嫁さまに、素材選びから仕上がるまでの過程を共に楽しんで頂く、そんなヘッドドレスをお届けしたいなと思います♡♡♡
もうすぐ完成する和装用のヘッドドレスに選んだビジュー。
日本のアンティークのもの。
3点しかなかった貴重なものの、最後の一つ。
花嫁さまの元へ旅立つ嬉しさと、少しのさみしさ・・・
先日、結婚式の手作りアイテムに関して書きましたが、多くのカップルが手作りしているものの一つに、ウェルカムスペースのデコレーションがあります。
(http://vit-vib.com/WordPress/?p=1703)
お客様からもヘッドドレスのお打ち合わせ中、よく相談を受けることがあるのですが、先月、結婚式を挙げた友人のウェルカムスペースのデコレーションをお手伝いしましたのでご紹介♡
最初は自分たちで飾る自信もないし、さみしい雰囲気になってしまったら・・・とお花屋さんに、会場装花と同じイメージで注文しようかと悩んでいました。
けれど、ウェルカムスペースは、お二人らしさ、そしてお二人のゲストの方への想いが伝わる大切なものです!
さらに言えば、手作りすることで、予算面でも抑えられるということもあります。
まずわたしの友人は、挙式日が“傘の日”であったこともあり、傘の持つ縁起の良い意味を自分たち、ゲストの方への想いに重ね、“傘”を装飾のキーアイテムに選んでいました。
なので、ウェルカムスペースには二つの和傘を華やかに展示。
ゲスト一人一人の席札と合わせて作り飾った、折り紙の傘も装飾に使用。
前撮りもしていたので、前撮りの写真を展示しました。
そして、華やかにするためにしたポイントは、“着物の帯”です。
和のイメージでアレンジする時、着物の帯はおすすめのアイテムです。
さらに言えば、お母様、お祖母様から受け継がれた帯を展示されるのはとても素敵です!
私もよくするのですが、帯はテーブルランナーのように、わりと簡単に加工もできるので、式後テーブルランナーとして新居で使用するなんていいですよね♡
また、わたしはお母様から受け継がれた帯や帯締めなどをヘッドドレスにアレンジすることもしていますが、展示で使用した帯の生地の一部をヘッドドレスに使用するということもおすすめです。
【ウェルカムスペースー会場装飾ー身につけるもの】
をリンクさせることにより、受付から会場内の空間、その日1日の時間が全て繋がり、より二人の大切にしている想いがゲストへ伝わる結婚式になるのだと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
大阪市立東洋陶磁美術館で開催中の宮川香山 特別展へ行ってきました!
精巧で美しすぎる作品はまさに魔術師・・・
ただ、ただ、その世界に引き込まれ、魅了されました。
100年以上も前、明治時代に、世界の人々が絶賛するような、こんな素晴らしい作品が日本人の手で造られていたなんて。
中でも高浮彫の作品は、観ているとなんだか命を感じるようなものでした。
“命ある作品”
とてもいいインスピレーションを受けることのできた時間でした。
遊び心いっぱいのボタニカル風 蝶ネクタイ。
お二人とお打ち合わせしていると、新郎さまが“花嫁が主役なんで、僕は・・・”なんて言われる方もいますが、“二人が主役!!”
二人の大切にしたいこと、コンセプトに合わせたデザインのものを、お互い身につけるアイテムに取り入れるのも素敵ですよね!
他にはないような、個性的で洗練されたタキシードスタイルを提案されている、名古屋にあるドレスサロン、salon de couture nakamuraさん(http://salon-de-couture.co.jp/)のオーダータキシードに合わせて作らせて頂きました。
最近、ヘッドドレスと合わせた新郎様のアイテムも何かできないかなというご希望も多く頂きます。
当日の演出としてはもちろん、二人で記念に残せるものとしてもおすすめです。
蝶ネクタイやブートニア、カフスなど、一緒に考えさせて頂きますので、相談してくださいね♡
秋に名古屋にある神社で結婚式を挙げられる花嫁さまとお会いしました♡
ヘッドドレスのデザインから、相変わらず話は広がり、広がり・・・
二人の思い出話や、出身地のこと、
二次会の企画や招待状、ウェルカムボードなどのご相談にまで。
お打ち合わせでお話ししている中で、最近、特によく相談されることは、“手作りアイテム”について。
わたしはブログでもよく、結婚式当日だけでなく、結婚準備期間、二人で過ごす時間、家族と過ごす時間、一つ一つ“決める”作業の中で、お互いのことを知ること、それこそが二人の未来にとって、とても大切な意味があると伝えています。
“手作りする時間”はそういった大切な時間の一つだと思います。
また手作りアイテムは、結婚式へ招いたゲストの方々へお二人の想いがとてもよく伝わるもの。
だからこそ、手作りアイテムを考える上で、“二人が何を大切にしたいか”、コンセプトのようなものを話し合える大切なきっかけでもあると思います。
実際に結婚式をされた方が手作りされていることが多いアイテムをあげてみると
↓
・招待状
・席次表
・席札
・ウェルカムボード
・ウェルカムドールなどのアイテム
・会場装飾アイテム
・リングピロー
・プロフィールビデオ
・ブーケ
・プチギフト
本当に沢山ありますよね!
先月、わたしが参列させてもらった友人の式では、手作りの席札が迎えてくれました!
その横に添えてあったのは、“傘”。
友人の式日は6月11日で、“傘の日”。
開いたときの形状が八の字で、古来より運気を上げる「末広がり」の意味を持ち、縁起物ともいわれている傘。
また、傘を広げて見上げた形が円に近いことから、「家庭円満」になるともいわれている傘。
自分たちの未来への願いや、ゲストの方との縁への感謝、幸福を願い、二人が折り紙で一つずつ折ったものだと、司会の方からの説明もあり、とても気持ちが伝わってくるものでした。
何か一つ、できることで、二人の“手作りアイテム”を考えてみてはいかがでしょうか?
手作りするにも、何ができるかな?どこで材料を買えるの?という方へ。
東海圏の方であれば、名古屋にある “シモジマ”というお店がおすすめです。
https://www.shimojima.co.jp/stores/26/nagoya_floor.html
ペーパーアイテムや装飾品に使えるアイテムが沢山揃っていますよ♡
ヘッドドレスのお打ち合わせの際、手作りアイテムなどに関しても気軽に相談してくださいね。
ヘッドドレス作りを始めて以来、わたしはお客様のお話しを伺い、大切にしたい家族への想いや、理想の家庭像、お二人の思い出などを表現したヘッドドレスをデザインすることにこだわってきました。
そして、そのための“素材選び”もまた、大切にしてきました。
その中で、お客様の想いを受ければ受けるほど、最近より強く湧いてくる気持ち。
それは、素材にも職人さんのこだわり、想いが伝わるようなものを使用したい!!
さらに言えば、日本で伝統的に受け継がれている技術が込められたものを使用したい!!
ということ。
先日、ブログで本真珠についても書きましたが、(記事はこちら→http://vit-vib.com/WordPress/?p=1689)
真珠以外に、以前からぜひ取り入れられないかと気になっていたもの。
それはわたしが今住んでいる地元、三重県の伊賀市で受け継がれる、“伊賀組紐”。
先日ついに、伊賀組紐を 明治時代から代々作られいるという工房に直接お話しを伺いに行ってきました!!
伊賀組紐の歴史や特徴など、お話しを伺いながら、実際にどのように組まれているのか、体験もさせて頂きました。
これまでも、わたしが和装に合わせたヘッドドレスによく用いてる組紐。
ヨーロッパのアンティークのものから、日本製のポリエステルのものまで、幅広く素材として取り入れてきました。
最近では、組紐は機械で生産されたものが中心で、中国産のものも増えてきたとのこと。
そのため、伊賀組紐も需要の低下や後継者の問題などもあるとのことですが、絹の糸を伝統的な組台を使用し、手作業で繊細に組み上げられた、その美しさは格別だと感じました。
嬉しい出会いもあり、今後、お客様のイメージに合わせ、職人さんの手で作って頂いた、“唯一の組紐”をヘッドドレスのデザインに提案していけることになりそうです!!
着物でのパーティーやお出かけ用、結婚式の参列用に。
ヘアセットに行くのが難しいな・・・という方へ♡
わたしの友人も子どもがいる子が多いです。
子どもがいると、ヘアセットに行く時間を調整するのが難しい・・・なんて声も多々。
着物が好きで着付けは自分でするけど、髪型に困る・・
毎回ヘアセットまで行くのは金銭的にも・・・
という声もよく耳にします。
アレンジしやすい髪飾りが一つあると、自分で簡単にまとめたシンプルなヘアスタイルも華やかになりますよね(*^^*)
花嫁さまにお作りさせて頂くヘッドドレスも、結婚式後、一部のパーツがお呼ばれのシーンでも使っていただきやすいよう、いくつかのパーツに分けてデザインをさせて頂いています。
式の日のみだけでなく、また思い出に残る様々なシーンで、長く愛用頂きたいなと思っています♡
これからの季節は浴衣に合わせてもステキですよね。
これまでも、花嫁さまのヘッドドレスに様々なデザインで取り入れてきた“パール”。
パールって、
『身につけると女性の美しさを引き出し、魅力と愛情、優しさを高めてくれるパワーがある』と言われていたり、
『好きな人とを引き寄せあい、愛し合うというような意味合いを持ち、大切な家族や友人、仲間など身内に対する愛情の象徴』と言われていたり。
特別な日に身につけるのにこの上なくぴったりなもの。
パールに込められた意味を知れば知るほど、“イミテーションのパールではなく、本真珠をヘッドドレスに取り入れたい!!”
そんな想いがどんどん強くなり、代々、真珠の養殖を営まれてきた家系の方に会いに、ついに伊勢志摩まで行ってきました!!
パールがどのように生まれるのか。
伊勢志摩で生まれるパールの特徴。
様々な貝から生まれるパールの違いなど。
パールがどのように成長し、年月をかけて生まれるのかを知ることで、その一粒一粒に、貝の命が込められた特別なものだということを深く感じることができました。
奥深い輝きも、色も、艶も、命あるものだからこそ、一粒一粒違う。
だからこそ、今後、お二人自身にその“特別な一粒”を選んで頂き、ヘッドドレスにアレンジをしていきたいと思っています。
宝石を譲り受けていくように、パールのヘッドドレスを、親から子へと繋いで頂くこと。
式後、特別な日の思い出の品として、ネックレスなどへアレンジを変え、身につけて頂くこと。
そんな風に大切にして頂けるものを届けられたらと思います♡
日曜日、名古屋の栄オアシス21にて、第一回目の“エンジェルフェスタ“が開催され、わたしもスタッフとして、参加をさせて頂きました。
イベントでは、わたしも一昨年から活動に携わっている“ウェディングガールズ”はじめ、数々の賞を受賞しているブーケデザイナーによるブーケショー、キッズショー、結婚式を挙げられていないご家族の結婚式として、エンジェルセレモニーなどが行われました!
最近、テレビでもよく、“少子化”と合わせ、“非婚化”などというワードを目にします。
若い世代の方への取材で、“彼氏、彼女、付き合うことに興味がない”などといった声を聞くこともあります。
“豊かさ”とは?
改めて考えさせられる時代なのかなと感じます。
物質、環境的な豊かさが充実している今
シンプルで素朴な日常の中にある、“豊かさ”見失いがちなのかなとも感じるのです。
家族と食卓を囲む時間。
おかえり、ただいまと声を掛け合うこと。
一緒にテレビを見て笑うこと。
家族と共に過ごす、何気ない時間の中に、“豊かさ”は、沢山詰まっているのかなと思います。
ご夫婦とお子様3人、ご家族で誓いを交わし合う、エンジェルセレモニー時には、多くの方が自然と足を止め、目を向けて下さっていました。
わたしも含め、その場に居合わせた方々の多くが、自身の家族を思ったり、未来の家族を思い描かれたはずです。
今回のイベントやウェディングガールズを通して、子どもたちに、“いつか自分も花嫁さんになりたい!結婚して家族を持ちたい!”などと感じてもらえたら。
また、目にして頂いた方に、家族について改めて考えるきっかけや、感謝を伝えるきっかけとなれば。
何より嬉しく思います。
先週の友人の結婚式!
新婦である友人の和装スタイルには、彼女の想いを沢山、沢山込めました♡
友人とお母様は、昔からよく、“友達みたいでいいね!”と言われることの多い親娘。
何でも相談できるお母様は彼女にとって、特別であり、自慢のお母さん。
そんなお母様に、結婚式当日、何かサプライズのようなかたちで、ありがとうを伝えたいという気持ちを受け、彼女のヘッドドレスデザインに合わせた、“髪飾り”をプレゼントすることを提案させて頂きました。
さすがの親娘!
たまたまお母様が選ばれた留袖には、彼女の選んだ色打掛のデザインにあるものと同じ、水引リボンが。
彼女のヘッドドレスは、その水引リボンのイメージでデザインしました。
水引と合わせるお花には、産んでくれたお母様への感謝を込めて、彼女の誕生花であるジャスミンを。
さらに、中心にはお揃いのアンティークビジューをアレンジしました。
結婚式前、挙式リハーサルでのサプライズに涙を流して喜んでくれたというお母様。
“一生の宝物!”と言ってくれた友人。
お母様との思い出と合わせて、ずっと大切にしてもらえたら嬉しいです♡
一歳のお祝いに♡
お子さまの誕生日5月28日の誕生花である“アマリリス”のお花をイメージしたヘッドドレス。
アマリリスの花言葉は「誇り」「輝くばかりの美しさ」。
女の子の未来を願うのにぴったりの花です。
サーフィン好きの夫婦がお子さまにつけたお名前には“渚”の文字。
その名前にちなんで、中心は海のイメージで、天然パールやビーズをアレンジしました。
成長やシーンに合わせて、大小二つの花を一つずつ使ったり、リボンを通してカチューシャにしたりとアレンジができるように。
七五三にも組紐を合わせて使って頂けるようにしました。
これから彼女の節目の思い出が、沢山刻まれていきますように♡
昨日、幼馴染の結婚式に参列してきました!
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、出会って約30年の中で、彼女が一番輝いて見えました!!
こんなにも幸せが溢れて、キラキラした姿を見れたこと、
この特別な時間を共に感じられたこと、
本当に嬉しく思います!!
一昨日のブログで、わたしは結婚準備期間はお互いのことを知る大切な時間だと書きました。
昨日、幼馴染の彼に会うのは初めてでしたが、二人の紹介やお祝いの挨拶、生い立ちビデオ、余興、ご両親へのメッセージなど、結婚式の中の一つ一つのことから、式後には彼の人柄が十分に感じられて、彼女は本当に素敵な人に出会えたんだ!という喜び、
また、彼と初めて会ったとは思えないくらい、心の距離を近く感じました。
それって、新郎新婦である二人にとってもそう。
互いの家族、親族、友人のことがより近く感じられる。
そして、二人だけではなくて、結婚式に参加した一人一人が同じなのではないでしょうか?
まさに結婚式での時間は『繋がる』ということを実感できるもの。
さらに、相手の大切な人たちの存在を近く感じ、より相手のことを大切にしていきたいと思う。
そんな、かけがえのない時間なのだと思います。
夫婦として歩んでいく長い時間の中で、ぶつかってしまったり、上手く歯車が噛み合わなくなる時があるかもしれませんが、そんな時こそ、結婚式での時間、今日感じたことを思い出してもらえたらと思います。
本当におめでとう!!
また写真を整理して、ブログでも紹介していきたいと思います♡
ソワソワ、ソワソワ・・・
明日はついに4歳の頃からの幼馴染の結婚式です!
ドレス選びから、ヘアスタイル、式の進行のこと、ウェルカムスペースのこと、そしてヘッドドレス。
沢山相談してくれて、準備期間の時間を共に感じてきたから、どこか、自分の結婚式の前日のような落ち着かない感じです・・・
準備期間を過ごす友人を近くで見てきて、改めて結婚式って、本当に『決める』ということが多い!
ただ、いつもブログでもよく書かせてもらっていますが、この『決める』を重ねる準備期間こそが、夫婦の未来にとって、とても意味があるものだと私は思っています。
自分自身、一人で決めるということは=“覚悟すること”。
“責任を持つこと”。
けど、人は価値観が違って当然。
夫婦で、もしくは家族と共に決めるということは=“尊重し合うこと”。
“相手を知ること” だと思うのです。
準備期間の中で、例えば・・・
日取り。
彼は、互いの家族は、大安や仏滅といった暦を気にするのかどうか。
大切にされたい方であれば、今後も出産や慶事、あらゆる場面にも共通することです。
引出物選びにおいては、好みはもちろん、両家の地域の風習のようなものを知ることも・・・
料理、お酒選びにおいても、ご家族と話すことで、ご家族、ご親族の嗜好を知り、今後の手土産の参考になったりだってします。
また、衣装選びにおいては、改めて彼の理想の花嫁像、女性像のようなものに気づいたり…
映像制作や展示の写真選びを通しては、幼い頃、どんな子で、どんな風に過ごしたのかと、時に家族間の関係が垣間見れたり・・・
演出を決める際もそうです。
入退場をご両親、祖父母、兄妹とされる方もいます。
そこには必ず特別な想いがあり、改めて知ることになるのです。
さらに、一つ一つの価格決定、何に予算をかけるかは=“何に価値を置くか”に深く繋がっているので、夫婦間、家族間でぶつかることもあるかもしれませんが、相手の価値を知ることができる大切なチャンスです。
こうして挙げてみても、一つ一つの『決める』作業の中に、数えきれないほどの気づきがあります。
この準備期間を経た二人、そしてご家族は、結婚式当日、より深く互いを知り、より深く家族としての絆が既に結ばれているのだと思います。
当日は家族であること、絆を改めて実感できる大切な時間です。
明日、友人のその時間を一緒に過ごせることがとても楽しみです!!
柿の木から落ちた、まだ未熟な実をつけたヘタたち。
なんかだかとても愛らしい♡
並べてみたりして・・・
何世紀も前から、デザインの多くが植物から由来していることが、改めて分かる気がします。
先日ブログで、『決して机の上の作品ではなく、身につけられた時の“輝く姿”を提供すること、それがわたしが大切にし続けたいことの一つです。』
と書きました。
http://vit-vib.com/WordPress/?p=1636
以前、お客様がヘアメイクリハーサル時のお写真を送って下さった際、ヘッドドレスを、正面と背面を逆にアレンジされているということがありました。
どれだけ大切に、ドレスやお顔型、会場イメージなどを考えて、デザインし仕上げたヘッドドレスも、付ける位置、高さ、角度で花嫁様の見え方が大きく変わります。
もちろん、担当のヘアメイクさんがヘアスタイルと合わせて、ベストな状態でアレンジして頂くことが一番です。
ただ、花嫁さまにより“輝く姿”で、当日を迎えて頂けるために、わたしが必ずしていることがあります。
それは『説明書』を作ること。
手書きのアナログなものですが(笑)、マネキンに実際にアレンジし、ヘアメイクさんに大切にして頂きたい点などをお手紙のように書かせてもらいます。
プランナーさん、キャプテン、司会者さん、音響さん、サービスさん、ヘアメイクさん・・・
当日お二人をサポートする方々はもちろんですが、わたしのように準備段階で携わらせて頂く一人一人。
お二人の想いを受けた全ての方の気持ちが重なってこそ、最高の1日を、最高に“輝く姿”で過ごしたいただくことができるのだと信じています。
もうすぐ結婚式を迎えられる花嫁さまにヘッドドレスをお届けしました。
前職で結婚式当日、美容室にてお二人のお手伝いをさせて頂くことが多かったわたし。
仕上がったヘッドドレスをお届けする際、“あぁ〜当日のお二人の姿をこの目で見れたら…”としみじみ感じてしまいます。
当日、お二人から放たれる“特別な輝き”
それは心が満たされ、内面から溢れでるような輝きです。
“この特別な輝きのための仕事がしたい!”
結婚式の仕事に携わって約11年、ずっと変わらず思い続けていることです。
当日お会いすることができないというのは、とても悲しく思うこともありますが、それでもオーダーヘッドドレス作りの仕事を選んだのは、それだけ、その輝く表情に添うヘッドドレスの存在は花嫁さまの美しさにとって、とても大切だと感じたからです。
鏡に映る姿を見る、花嫁さまご自身の目。
花嫁さまを見つめる新郎さまの目。
ご家族、ご友人、ゲストの方々の目。
カメラのレンズを通した目。
お二人の顔、衣装、会場イメージ、装花など、お打ち合わせで伺ったイメージをまとめ、頂いたお写真を並べ、当日、その時間、その場所でみなさまの“目”に映る姿をイメージし仕上げていきます。
時にマネキンから離れ眺めたり、
時にマネキンをくるくる回転させたり・・・
出逢えたお二人に、決して机の上の作品ではなく、身につけられた時の“輝く姿”を提供すること、それがわたしが大切にし続けたいことの一つです♡
静岡ー山梨ー長野。
美術館、建築物など、アート巡りの旅に行ってきました。
わたしは決して美術作品、芸術家、その歴史に精通しているわけではありませんが、昔から創造された様々な作品を観ることが大好きで、時間があれば美術館などにも足を運ぶようにしています。
主人も一、モノ造りをする人であるということもあり、今では夫婦で共有できる楽しみです。
今回の旅では、美術館だけでもこれだけの場所を訪れることができました!
↓
・ 芹沢銈介記念館
・山梨県立美術館
・清春芸術村(清春白樺美術館・光の美術館)
・平山郁夫シルクロード美術館
・中村キースへリング美術館
・内村鑑三記念館
・軽井沢現代美術館
・軽井沢千住博美術館
・セゾン現代美術館
軽井沢千住博美術館は、今まで訪れた美術館の中でも、絵画、建築、自然が融合された一つの空間がまた新たな芸術のようで、その巧妙な美しさと五感で感じられる心地よさ、本当に素晴らしかったです。
芹沢銈介記念館 で行われていた、『芹沢銈介の着物とアンデスの染織』では、芹沢銈介さんの収集品が数多く展示されており、今まで感じたことのない、作品のルーツに触れているような感覚を味わうことができました。
作品を観ていると、作者の人柄に想像が膨らんだり、作者の心境やそこにのせられた感情のようなものを感じたりすることができます。
辛く悲しみを感じるような強い力の作品、観ているだけで心が温まる作品、限られた空間の中で、様々な感情を得、刺激を受けることができる時間がとても好きです。
芸術作品に限らず、人の手で生む、日常に寄り添う建物や衣服、器、etc…すべてのものにそう言えると、わたしは心から思っています。
だからこそ、わたしも身につけて下さる方に、幸せを感じて頂ける、そんなヘッドドレスを作れる人でありたいと思います。
もうすぐ結婚式を迎える花嫁さまへ♡
お二人が選ばれた和モダンな会場、そして華やかな色打掛に合わせ、ヨーロッパの組紐や花嫁さまがお好きな“紫”のアジサイを入れ、優雅で気品のあるイメージにお作りさせて頂きました。
お打ち合わせでお二人が大切にされたいとお話下さった“ありがとうを伝える式にしたい”という想い。
その想いを日本のアンティークビジューに込めました。
パールは、好きな人とを引き寄せあい、愛し合うというような意味合いを持ち、大切な家族や友人、仲間など身内に対する愛情の象徴とも言われています。
ゴールドのパーツを中心にパールが円に連なるこのビジューは、まさにお二人を中心に、大切なゲストの方々が温かく囲んでくれているようです。
どうか結婚式で最高のお時間を過ごして頂けますように・・・
もうすぐ、結婚式を迎えられる花嫁さまへ♡
最後の仕上げにポイントのビジューを。
お二人の馴れ初め、
結婚式で大切にされたいこと、
理想の家庭像など、
お打ち合わせで伺ったお話を元に、デザインや素材の一つ一つを決めていきます。
中でもポイントとなるビジュー選びは、とても大切にしています。
実を表すようなこのビジューはドイツのアンティークのもの。
“ブドウ”モチーフがもつ、『実り、豊かさ、子孫繁栄』の意味を、お二人が築く家庭への願いとして重ねました。
先日結婚式を挙げられた花嫁さまからお手紙が届きました♡
『・・・ヘッドドレスはわたしの宝物です。』
こんな嬉しい言葉はないです。
こんな言葉を頂ける仕事がさせてもらえていることに心から幸せを感じます。
これからも新居に飾られたヘッドドレスを見て、
結婚式で過ごした時間で感じたこと、
パートナーと居られる幸せや、
自分たちにとって大切な家族、友人の存在など・・・
そういったものを感じて頂けたら…
そして、幸せな日々を過ごして頂けたらと思います。
実際に見て、一つずつ手に取り集めたアンティークビジューたち♡
日本、フランス、イタリア、チェコ・・・
小さいながらも、ヘッドドレスで存在感を放ち、大切なポイントとなるものです。
だからこそ、お二人のイメージに合わせてセレクトしたいくつかのビジューから、ご自身で大切に選んでもらいます。
今日、富山県で結婚式を迎えられた花嫁さまへ。
当日にお二人にお会いできることはできないけれど、
朝からその地域の天気予報が気になり、
夜はどんな素敵な一日を過ごされたのかな…と想像を膨らませてしまうのです♡
最近、成人式を迎える方から沢山お問い合わせを頂いています。
ウェディングと同じく、お一人お一人、選ばれた振袖イメージやご希望に合わせてお作りしています。
成人式の節目の記念となるヘッドドレスを、いつかご自身が結婚される時にも身につけていただくことができたら…という想いで、一点、一点大切にお作りしたいと思っていますので、
前撮りでも使用をご希望される方は特に、少し早めにご連絡を頂けたらと思います♡
先日、国の重要文化財にもなっている三重県の六華苑と諸戸氏庭園に行ってきました。
六華苑は東海圏の花嫁さまに、前撮りの撮影場所として人気が高い場所です。
諸戸氏庭園は春と秋に限定公開をしており、敷地内は歩いてまわりながら、様々な表情、景観を楽しめるような贅沢な空間でした。
季節を感じることのできる、桜や紅葉、菖蒲などの植物が印象的でしたが、今は茶屋から愉しむことのできる藤の花が本当に美しかったです。
藤色ともいわれる色、たおやかに花を咲かすそのさまは、とても優しい美しさだなと感じます。
藤の花が日本で古くから、女性にたとえられているのが分かる気がします。
ちなみに藤の花言葉は、
「優しさ」、「歓迎」、「決して離れない」。
結婚式で花嫁さまが身につけるものにもぴったりですよね。
お二人が結婚式に選んだ季節に合わせたお花を、ヘッドドレスはもちろん、会場コーディネートに取り入れるのもおすすめです。
その季節、そのお花を見て、お二人だけでなく、ご家族、ゲストの方々が毎年、結婚式での時間を思い出してくれたらとても素敵だと思います。
ちなみに藤の花を女性にたとえるのに対し、古くから松が男性にたとえられているようです。
松と藤での会場コーディネートなんていうのも素敵ですね!
今日は母の日ですね。
普段なかなか素直に“ありがとう”が伝えられない人にとっても、結婚式はご両親や大切な人に、素直な気持ち、感謝を伝えられる特別な日でもあるのかなと思います。
小さな頃から、よく話し、よく相談し、いつも心の支えとなってくれたお母さん。
お打ち合わせでお話してくださった、お母さんへの特別な想い。
そんなお母さまに、いつもありがとうと、産んでくれたことへの感謝の気持ちを込めて。
花嫁さまの誕生花であるジャスミンを、さりげなくデザインの中に入れさせて頂きました♡
お二人ならではのかたちで、感謝を伝えてみてはいかがでしょうか?
このゴールデンウィークに、結婚式を迎えられた花嫁さまがお写真を送って下さいました!
式が終わって、こんな幸せなお顔が見れるのが幸せです♡♡♡
花嫁さまは、2年前にお手伝いをさせて頂いた美波さんの妹、夢乃ちゃん。
結婚式を機に出逢えた方の、また大切な方に出逢い、特別な日をヘッドドレスを通してお手伝いさせて頂けること。
本当に幸せです♡♡♡
ヘッドドレスは、お父様が夢乃ちゃんに送られた、“結び”を意味するリボンのネックレスに合わせ、リボンデザインに。
家族皆から愛されている花嫁、“夢乃”ちゃんのお名前に重ね、膨らむ“夢”、広がる“夢”に、いつも家族が寄り添い見守っている。
そんなイメージを、立体感を出したリボン、三連に重ねたサテンリボンに込め、表現しました。
また、このヘッドドレスは美波さん夫婦の結婚の時と同じく、美波さんの義兄さんからの贈り物。
姉妹二人の結婚を通し、家族の輪が広がり、深い絆で繋がっているということを、強く感じさせて頂きました。
そんな素晴らしい“家族の繋がり”を込めて、選んだアンティークビジュー。
こちらは、その義兄さんの生まれたばかりの赤ちゃんにお作りさせて頂いたヘッドドレスに使用したものと同じものなんです♡
血の繋がりはないけど、それでも家族が繋がっている、そんな意味を込めて…
“本当に幸せな1日でした!”
とお式のあとメールをくれた夢乃ちゃん。
夢乃ちゃんたちへの家族の想いが沢山込められているヘッドドレスを見て、結婚式で感じた気持ちをこれからも思い出してもらうことができたら嬉しいです♡
竹の器や鞠など、会場装飾までを日本の伝統ある品にこだわり、“和”の温もりでゲストの方を迎えられることを大切にされているお二人へ♡
お二人の大切にされたいイメージに合わせ、ヘッドドレスには“和紙”を使用させて頂きました。
新婦さまが選ばれた衣装は、朱赤をベースにした古典的で華やかな色打掛。
何色もの和紙に、鮮やかな水引、ゴールドビジューをあしらったヘッドドレスで、伝統的な美しさを大切にしながらも、個性的で華やかな和装スタイルに。
ゲストの方々と、心温まる最高のお時間を過ごして頂けますように…
お出かけ用にもうすぐハーフバースデーを迎える女の子にヘッドドレスを作らせてもらいました。
結婚式の時にお手伝いをさせて頂いてから、出産時のベビーヘッドドレスもお任せ頂いたご夫婦。
結婚式を機に、ご夫婦にずっと寄り添っていけることが、とても幸せです♡
仕上がったヘッドドレスを新婦様がアトリエまで取りに来てくださいました♡
遠方の新婦様からオーダー頂くことも多いため、郵送にてお届けさせてもらうことが中心ですが、手にして頂いたときのお顔を見れるのは、本当に嬉しいことです!
キラキラした笑顔で
“宝物にします”と言って下さった新婦様。
“由美子さんと出会えて本当に良かったです。
結婚式がとても楽しみになりました。
結婚式で私の自慢です!!”
と新婦様が下さったお気持ち。
涙が出るほど嬉しかったです。
現代ではキャサリン妃など、王妃が長い歴史の中でも、美しい装いに合わせ纏われているイメージの“トーク帽”。
そんなトーク帽に憧れのようなものがあってと打ち合わせでお話して下さった新婦様。
お打ち合わせの時にお話して下さった、お二人の大切な思い出のデートにちなみ、さりげなく“ガラスの靴”をデザインの中に入れさせて頂きました。
新郎様のブートニアに変わるアイテムにも、アンティークビジューとガラスの靴をお揃いで♡
お茶をしながら、式のご準備のことや、新婚生活のことなど、色んなお話をしていたら、気付けば2時間も(笑)
お二人のお式は12月とまだ少し先になりますが、準備期間を大切に過ごして頂き、最高の結婚式を迎えられることを心より祈っています。
4月の初め、満開の桜をバックに撮影した映像が仕上がりました!!
コンセプトは“桜色に染まる”。
“白”にこだわり、
まるで綿帽子を纏うかのように、真っ白で清らかな花嫁姿。
今にも桜色に染まりそうな純白の花嫁に、白無垢に込められた“嫁ぎ先の家風に染まる”
ぜひ見てみて下さい ↓
model: natsumi hirose
photo: yasuhiro ito
hair&make: chiemi miyabe
headdress: yumiko yano
生まれたばかりの赤ちゃんにベビーヘッドドレスを作らせてもらいました♡
本当に天使のようです..,
イタリアンのお店を経営する夫婦らしく、イタリアのパールのアンティークビジューをポイントに。
『身につけると女性の美しさを引き出し、魅力と愛情、優しさを高めてくれる。
』パワーがあると言われている“パール”に両親の愛情をたっぷり込めて♡
年齢に合わせて、金具を変えてアレンジしてもらいやすいように仕上げさせて頂きました。
バースデー祝い、発表会、記念撮影など、家族の大切な節目の思い出が、このヘッドドレスに沢山刻まれていくことを願ってます♡♡♡
先日、ブログでもご紹介させて頂きました、お二人がサプライズ演奏をされるのに選んだ楽曲にちなみ、デザインの中にに“ひまわり”を入れた、ビジューヘッドドレスが仕上がりました!
もうすぐお二人の結婚式。
花嫁さまのピアノの音色で包まれた時間が最高のものとなりますように♡
そして、このヘッドドレスがその大切な時間の思い出のお品となれば嬉しく思います。
『和装のヘッドドレスって、ドレススタイルに比べて、限りなくバリエーションが少ない』
すでに結婚式をされた方、まさに今準備中という新婦様。
そんな風に感じませんでしたでしょうか?
わたしは、10年ほど結婚式の仕事に携わる中で、ずっとそう感じていました。
そして選択するというより、自然と生花に決められていくという方がとても多い印象でした。
けど、和装もドレススタイルと同じように、小物でもっともっと自分らしいスタイルを叶えられるんです!
肌の露出が少ない分、小物の中でも、お顔に沿うヘッドドレスをどんなものにするかで、見え方は大きく変わります。
だからこそ、従来の生花やかんざしと合わせ、さらに花嫁様の選択肢が増えるような、違った魅力のある和装用ヘッドドレスを作ることにわたしはとてもこだわっています。
今では、花嫁さまはもちろん、衣装の方からも和装用ヘッドドレスのお問い合わせを頂くことが増えました。
今回の撮影で使用したヘッドドレスは、着物の刺繍の柄のように、ビーズを一針一針グラデーションに仕上げ、デザインしたもの。
名付けるなら、『和製ビジューヘッドドレス』?!
ここ数年、ドレススタイルでビジュータイプのヘッドドレスはとても人気です。
ドレススタイルだけでなく、最近の流行りのヘアスタイルに、高さがなく、輝きが華やかなビジュータイプのデザインは和装にも合います。
ただ、クリスタルの輝きは和装に合わせるには、古典的な美しさ、重厚感、深みにどこか合わないですよね。
あまりにフラットでシンプルすぎるのも、和装のボリューム感、華やかさには似合わない。
そこで、上品なビーズの輝きで、“和”ならではの色合いを出し、立体的にビジューヘッドドレスを仕上げました。
和装ヘッドドレスは、結婚式後もお子様の七五三、成人式…と長く愛用頂きたいと思っています。
自分だけのスタイルを叶えたい!
お子様まで繋いでいけるような、記念に残せるものを!
という花嫁さま。
ぜひご相談下さいね♡
www.yumikoyano.com
もうすぐハワイで結婚式を迎えられる新婦さまへ♡
このヘッドドレスに使用したリーフモチーフのビジューは新婦さまが選ばれたイヤリングに合わせたもの。
リーフモチーフは、パートナーと共に成長していく、芽が出るという意味で子供ができたり、家業が栄えるなど縁起がとても良いとされています。
イヤリングのお写真を見た時、結婚式で身につけていただくものにぴったりだと思い、ヘッドドレスにも入れたいとセレクトしました。
仕上がったヘッドドレスを見て、新婦様が下さったメッセージ♡
「予想以上にかわいくてうれしいです!
そんな意味があるなんて知らなかったです!
つけるのが楽しみです(^○^)”」
つけるのが楽しみ=『特別なモノ』
女性って、
大切な人からもらったアクセサリー。
一目惚れしたお洋服。
自分の思い入れが込められたモノ。
etc…
何か『特別なモノ』を身につけたとき、内面から滲み出るように、キラキラと輝くと思うんです。
だからわたしは、お二人の想いを重ねたり、二人だからこその素材、デザインをヘッドドレスに入れることで、『特別なモノ』を届けたいと思う。
“おしゃれなドレススタイルをサポートする”
以上に、
“最高に輝く姿をサポートする”
それがわたしのヘッドドレスのコンセプトなんです。
だから、新婦さまが下さったこの一言は、結婚式当日、彼女は間違いなく最高に輝かれる!!って思えて、とても幸せに感じました♡
どうか素敵な結婚式となりますように…
デルフィニウム、ブルースター、ジャスミン、カスミソウ。
“花言葉“にお二人の想いを重ね、大切に選んだお花たち。
デザイン、カラーのイメージはもちろんですが、わたしはお打ち合わせで伺ったお二人のお話を元に、一輪一輪お花を選ぶことを大切にしています。
海景色のとても綺麗な会場で結婚式を迎えられるお二人。
鳥羽という土地や海をイメージし、パール、スワロフスキークリスタルもふんだんにあしらいました。
デルフィニウムには、『あなたは幸福をふりまく』
カスミ草には、『清らかな心』『感謝』
など、お花には一つ一つ物語とそこに由来する花言葉があります。
ヘッドドレスだけでなく、ブーケや会場装花、
お二人の想いを花言葉にのせて選んでいくというのもとっても素敵ですよね♡
会場イメージやお花をどうしようかなーとお考えの方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
先日、結婚式を迎えられた花嫁様へ♡
色鮮やかな色打掛に合わせた、和紙花のヘッドドレス。
お二人が選ばれた季節に合わせ、さりげなく桜の花びらを。
色打掛へのお色直しの際、なんと長く伸ばした髪をショートへカットし入場という、スペシャルな演出をされたお二人。
またブログでお二人の当日のお写真もご紹介できればと思います!
今月結婚式を迎えられる花嫁さまへ。
お二人が、サプライズ演奏をされるのに選んだ楽曲にちなみ、デザインの中にに“ひまわり”を。
一針一針ビーズ刺繍で仕上げていきます♡
昨日、桜の開花、お天気と、とても心配でしたが、
special thanks♡♡♡
model: natsumi hirose
photo: yasuhiro ito
hair&make: chiemi miyabe
headdress: yumiko yano
コンセプトは“桜色に染まる”。
今にも桜色に染まりそうな純白の花嫁に、
白無垢に込められた“嫁ぎ先の家風に染まる”
また、お写真と共に詳しくブログでご紹介させて頂きます♡
ピンクローズを和モダンに仕上げたヘッドドレス。
ゴールドのリボンはドイツのアンティークのもの。
上質な素材にこだわり、気品ある美しさを大切にデザインしました。
「しとやか・上品・気品・感謝・温かい心」という花言葉をもつピンクローズは、大切な節目の和装スタイルにぴったりです。
結婚式後、お子様の七五三のスタイルに合わせてもかわいいですよね♡
週末、6月に結婚式を迎える幼なじみのドレス選びに同行しましたー♡
その日は彼女の二回目の試着。
行く前に彼女と話していたら、
“ドレスって、どれが良いのか全然分からない…”
“写真で見るのと鏡で見るのとまた違って見えるー”
との言葉。
多くの花嫁さんが同じように、悩まれているのではないかなと思います。
わたしがヘッドドレスのデザインを考えさせていただく際は、衣装が決定したあとがほとんどです。
ただ打ち合わせでは、ドレス試着写真を必ず見せて頂き、お首やデコルテ、顔型、選ばれたドレスのデザイン、ボリューム感とを見て、トータルバランスがよりキレイに見える、ボリューム感、位置を考え、ヘッドドレスをデザインしていきます。
なので、ヘッドドレスが専門ではありますが、友人などのドレス選びの手伝いをさせてもらうことがよくあります。
大切な友達の準備期間からお手伝いができるというのは、幸せな特権ですよね♡
今日は、わたしの経験からの“ドレス選びのポイント”をいくつかご紹介したいと思います。
○まずは、自分がかわいいっ!素敵だなと思う好みのものを着てみること。
意外に“好み”と“似合う”が違う…?と感じる人も多いんです。
そう感じた方は…
↓
○“似合う”=体のラインが美しく見えて、遠めから見たとき、お顔、体、全体のボリュームのバランスが美しいこと。
がポイントの一つだと思います。
ビスチェでも、真っ直ぐのラインか、ハートカットかだけで、デコルテの空き具合も変わります。
お首から肩、デコルテのラインがキレイに見えるかはとても大切です。
お写真でも必ず映りますしね♡
○そして、腰位置の切り替えの位置、ボリュームも、自分の体型が綺麗にみえるものを選ぶのがポイント。
これは、全身を撮った写真で見比べて見るとわかりやすいかなと思います。
この時、横からの姿もチェックするのを忘れずに!
○あと、ご自分のお顔色が綺麗に見える“カラー”です。
白といっても、純白、オフホワイト、キナリと様々です。
試着してみて、お顔色の見え方にも注目してみるのも大切です。
その人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬・唇など)と雰囲気が調和した色(=似合う色)のことをパーソナルカラーといいます。
今、パーソナルカラー診断をしてくれるところも沢山あるので、お二人でデートを兼ねて、試してみるのもおすすめです!
これは、結婚式後も日常のファッションにも通ずるので、楽しめるかなと。
もう一つ、わりと見過ごしてしまっている方が多いのですが、
○会場イメージに合うかどうかということです。
ゲストの方との距離が近いような教会で、ロングすぎるトレーンのドレスでは、せっかくのトレーンも綺麗に見えないですよね?
会場のテーブルクロスや装花のカラーをイメージしたときに、よりドレス姿が美しく映えるかどうか?
演出やゲストの方との交流を大切にしたいのなら、動きやすさも考えたデザインが大切です。
会場のお写真ももっていかれることをおすすめします。
会場でのご自分の姿を、少しイメージしながら考えてみると、より“あなたらしい一着”を決めることができるのではないかなと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね♡
とても素敵な“針山”に出会いました!
陶芸家、中根秀介さん&中根薫さんの作品。
作業机が好きなもので囲まれていると、それだけで気分が変わります♡
道具が愛おしく思えるのは、わたしにとって、制作する上でとても大切な要素の一つです。
今日は4月に鳥羽で結婚式を挙げられる新婦さまとお打ち合わせを
“結婚式で大切にされたいことは何ですか?”
と改めて聞かれると、言葉がでてこない、何だろう?
けど、結婚式を挙げる土地、場所、式のかたち。
二人で決めた一つ一つに、
だからこそ,お打ち合わせではドレスのコーディネートやデザインの好みなどだけではなく、
とても幸せそうに、お話をしてくださった新婦さま♡
わたしはこの時間がとても好きです。
そして、お話の中で伺えた、
お二人だけの“特別”なものを、身につけてもらうことで、
さらには、身につけて過ごした結婚式の時間で感じた想いを、
これから、大切に仕上げていきたいと思います。
帯締めに合わせ、フランスのアンティークビジューをアレンジしたヘッドドレス。
お母様から受け継いだ帯締めをヘッドドレスにし、結婚式で身につけるなんて素敵ですよね。
帯締めやお着物など、
特別なものだからこそ、
特別な日に…
特別な表情に添うように。
ご自身でお持ち頂いた素材をアレンジすることも承ります。
お気軽にご相談くださいね。
東京の三菱一号館美術館で開催されている、PARISオートクチュール展に行ってきました。
手仕事とは思えない作品。
けど手仕事ならではの美しさ。
1930年代、2000年代に生み出されたものが、違和感なく隣に並ぶその在り方に、
時代を超えた、不変の美しさをこの目で観ることができました。
もっと自分の手仕事を磨きたいと感じると共に、人間の手仕事の無限の可能性のようなものを感じることができました。
一昨日、東京、広尾にオープンした“Atsu Nishikawa”のレセプションパーティーに参加させて頂きました♡
和ならではの伝統ある素材の美しさと、洋風なデザインの美しさを融合しドレスたちは、特別な魅力を感じます。
今回、Atsu Nishikawaの和ドレスに合わせ作らせて頂いたヘッドドレスも、展示を頂きました。
来年、沖縄で成人式を迎えられる女の子へ♡
2017年の新成人さん、一番にご連絡下さった彼女。
可愛らしい雰囲気にぴったりの、色鮮やかな振袖に合わせたヘッドドレスをお作りさせて頂きました!
今年の成人式当日、ヘアスタイルやヘッドドレスの最終チェックのお手伝いをさせて頂いた中で、本当に気になったのは、
どれだけヘアメイクさんがアイデアを駆使しアレンジしても、留め具や、針金などが見えてしまうヘッドドレスがとても多いということ。
カバーすることで、アレンジする位置が絞られてしまう。
それってお顔型や、ヘアスタイルに合わせた“ベスト”ではなくなってしまう。
だからこそわたしは、
“360度どこから見てもキレイなスタイルを叶えて頂けること”
にとことんこだわります。
マネキンを使用し、パーツの角度やボリューム感、
ヘアメイクさんがヘアスタイルと合わせアレンジしやすいことを大切に仕上げていきます。
お着物のスタイルは、どんなヘアスタイル&どんなヘッドドレスかで、大きくイメージが変わります!!
特別な節目の日。
新たな気持ちで迎える日。
より自分らしく輝いて頂きたい。
そして、家族、お友達との記念写真の中でも、360度、どこから見ても美しい姿でありますように♡
早くも2017年の成人式のヘッドドレスのオーダーを頂いております。
一点一点オーダー頂いてからお作りしているため、秋〜冬にかけては、オーダー状況によりお受けできないことがあります。
ご希望の方は、前撮りにも間に合うよう、少し早めにご相談ください♡
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1891年にパリで発行された、モード新聞を手に入れました♡
1891年、11月22日発行。
アールヌーヴォーの時代。
100年以上も前の新聞を手にし、その時代をリアルに感じるような、何とも言えない感覚を覚えます。
長い時を経ても、洗練された美しさを感じるデザイン。
それはヘッドドレス作りをしているわたしにとって、まさに目指したいものです。
マスタードカラーの組紐で、几帳結びをポイントにした和紙のヘッドドレス。
世界の色々な地域で、古来から発展してきた“結び”の文化は、とても奥深いなと感じます。
“几帳結び”は、春に咲くかたばみの3枚葉をかたどった結び方。
平安時代などにはついたての装飾として使われていたそうです。
ちなみに、かたばみ(片喰)は、繁殖力が強く、一度根付くと絶やすことが困難であることから、「家が絶えない」に通じ、武家の間では、家運隆盛、子孫繁栄の縁起担ぎとして家紋として用いられたそうです。
さらに…
かたばみの花言葉は、「喜び」、「輝く心」、「母の優しさ」。
結婚式に身につけるアイテムにぴったりですよね!
お二人の大切にしたいこと、コンセプトを込めたモチーフやデザインを、ヘッドドレスだけでなく、ペーパーアイテムや、テーブルコーディネートなどに取り入れていくことも、とても素敵だと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね♡
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【hair make artist × head dress designer】
おだんごヘアの花嫁アレンジ②
先日に引き続き、最近日常ファッションの中でも人気のある、“おだんごヘア”のアレンジです。
hairmake:福永リナ
headdress:yumikoyano
ここ数年では、ヘアセットサロンも増えてきたことと、結婚式に流行りのファッションが反映されやすくなったことで、主役の花嫁さまと、ゲストの方が同じようなヘアスタイルをされているケースも多々あります。
ただ、あなたにとって特別な日。
だからこそ、花嫁さまとして一番に輝きたいですよね!
デイリーヘア、お呼ばれヘアとの差を、大きくつけるのはヘッドドレスです。
モデルさんには、花嫁らしく、パールをふんだんに施した、純白のお花をアレンジしました♡
“花嫁”にふさわしい華やかさで、あなたらしいスタイルを叶えてくださいね。
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先日、もうすぐ結婚式を迎えられる花嫁さまに、ヘッドドレスをお渡しさせて頂きました♡
当日のヘアメイクさんはROSEのオーナー高木さん!
なんと、新婦さまは17歳の時から約10年間、ずっと高木さんに担当してもらっていて、成人式や卒業式という節目、節目にも、ヘアを手がけて頂いてきたとのこと。
そして、人生の大きな節目である結婚式もお任せすることができたと嬉しそうにお話してくださいました。
それって、本当に素敵なことですよね!!
結婚式って、家族、友人、同僚はもちろん、サポートしてもらうプランナーさん、ヘアメイクさん、フラワーアーティストさん、司会者さん、シェフ,etc.
誰に携わってもらうかがとても大切で、二人の気持ち、過ごす時間の素晴らしさが変わるのだと思います。
わたしの仕事もそうです。
特別な日だからこそ、携わらせていただけることには、とっても大きな責任があります。
けど、だからこそ、わたしはこの仕事が大好きです。
打ち合わせから、ヘッドドレスの仕上がり、当日を迎えられるまでの時間を、お二人にとって特別なものとなるよう、大切にしたいと思っています。
そして、新婦さまと高木さんの関係のように、結婚式から、お子様の七五三、卒業式、成人式、結婚式と、ヘッドドレスを通し、ずっと出会ったお二人と繋がっていけたら何よりの幸せだなと思います♡
またブログでもご紹介させて頂きますが、色打掛、ウェディングドレスに合わせたヘッドドレスをお作りさせて頂きました。
ヘッドドレスも含め、ヘアスタイル
、ドレススタイルと、とってもこだわりのあるコーディネートは、お二人の結婚式で、ゲストの方への大きな演出の一つとなるにちがいないです!
当日が楽しみです!!
【hair make artist × head dress designer】
最近日常ファッションの中でも、人気のある“おだんごヘア”。
ピンクベージュのリボンヘッドドレスでキュートな花嫁スタイルに♡
ゆるい巻き髪で動きのあるヘアに合わせ、ベロア、オーガンジー、サテンと素材の異なるリボンを、大きく動きをつけデザインしました。
風でなびくリボンのスタイルは、ナチュラルな自然溢れる空間、会場、レストランなどで結婚式をされる花嫁さまにおすすめです。
hair makee:福永リナ
head dress:矢野由美子
先日、ブログでご紹介させて頂いたハワイのビーチで結婚式をされるお二人。
http://vit-vib.com/WordPress/?p=1425
ちょうど式を終えられた頃でしょうか?♡
青空の下、海風にそよぐ髪。
そんな花嫁さまの姿をイメージして仕上げました。
お二人らしさを込めて、イミテーションではなく、天然の真珠を贅沢にアレンジしたヘッドドレス。
もう一つ、とっても大切なこだわりがあるんです。
それは、この黄色の“シェル”。
ハワイ諸島でしか見つけることのできないとても貴重な貝で、「身につけていると幸運を運んでくる」といわれている、“サンライズシェル”をイメージしたものです。
実際のサンライズシェルを手に入れ、入れ込ませていただくかどうか考えました。
けれど、二人が結婚式で訪れた際、ご自身でサンライズシェルを見つけられたならより素敵だなと。
サンライズシェルの伝説に祈りを重ね、わたしが昨年、島根県の出雲大社近くで見つけた、類似の貝をアレンジしました!
わたしは、“お二人のストーリー、想いをのせたヘッドドレスを作ること”をコンセプトとしています。
けど、それだけではないんです。
“ストーリーを繋げていくヘッドドレス”。
そう、ヘッドドレスを通して、そこにのせた想い、身につけて過ごした結婚式の時間で感じた想いを、夫婦としての未来に繋げていく、そんなお手伝いができたらと思っています。
サンライズシェル、見つけられたかな?♡
先日、グアムで結婚式を挙げられた花嫁さまがお写真をもってアトリエにきてくださいました♡
お式のことや、二人で楽しんだ時間のこと、式後にお話しを聞かせてもらえることは本当に嬉しいことです!!
お作りさせて頂いたのは花冠。
”ブーケとも本当にセットのようで、ばっちりでした!!”と驚いたように喜び、お話ししてくださった花嫁さま♡
リゾートウェディングの場合、ブーケはいくつかある参考写真の中からお好きなデザインを選んで、オーダーしておく方が多いです。
わたしはヘッドドレスを作る際には、花冠に限らず、必ずブーケ、決まっていればネックレスなどの小物に関しても、必ずお伺いし、お写真を預かります。
おそらく、選ばれたご本人より、選んだドレス、ブーケのお写真を眺めている時間が長いと思います(笑)
何度も何度もマネキンにのせたヘッドドレスと写真を見合わせて、トータルバランスをイメージしながら、色、ボリュームを細かく調整していくんです。
なので、“ブーケやドレスとも本当にばっちりでした!!”という一言はお客様から頂ける最高の評価です。
今週末、国内での披露宴パーティーをされるお二人。
グアムでのお式の写真もゲストの方に紹介するとのことでしたので、お式とパーティーでイメージが変わるよう、カラードレスに合わせて花冠をアレンジさせて頂きました!
差し替えたお花は、ちょっとした贈り物をと思い、ミニブーケに♡
ミニブーケもとても喜んでくださり、パーティーで、新郎さんのブートニアとして使ってくださることに(*^^*)
海外ウェディングをされる方は、国内でもパーティーをされる方が多くいらっしゃいますが、どちらでもアレンジを変えて使用できるといいですよね♡
大切な式とパーティー、それぞれのシーンで身につけたヘッドドレスは、特別な思い出の込もったものになるかと思います。
パーティーも最高に素敵な時間となりますように!
www.yumikoyano.com
今月、ハワイで結婚式を挙げられる新婦さまへ♡
ビーチ挙式といっても、ホテルのプライベートビーチが大半かと思いますが、自然が大好きなお二人が選ばれたのは、市が運営するような自然のままの姿に近いビーチ。
そんなお二人らしさを込めて、ヘッドドレスには、イミテーションではなく、天然の真珠を贅沢なほどにアレンジしました。
自然もそうですが、天然素材の魅力はとても深く、格別です…
仕上がり確認でお送りさせて頂いたお写真を“待ち受け画面にします!”と言って喜んでくださった新婦さま。
身につけられた新婦さまのお姿が楽しみです♡
昨日は名古屋の東山荘にて前撮りに付き添わせて頂きました♡
花嫁さまは、2年前に義兄さんからの贈り物で、結婚式にヘッドドレスをお作りさせて頂いた方の妹さん。
今回もその義兄さんからのプレゼントなんです!
こうして姉妹お二人の結婚式に携わらせてもらえるなんて、本当に幸せです♡
今週、久しぶりに【hair make artist × head dress designer】の撮影をしましたー!
ヘアメイクアーティストさんとコラボレーションし、花嫁さんにおすすめのヘッドドレス&ヘアアレンジ、ドレスのトータルコーディネートを紹介していきたいと思いはじめた、【hair make artist × head dress designer】。
しばらくおやすみしていましたが、今年も定期的にブログで紹介していきたいと思います!
今回は昨年結婚したばかりの、素敵すぎるお二人がモデルをしてくださいました!!
オフショット♡
またブログでお写真をご紹介していきますので、ぜひご覧くださいね♡
先日、人気の高い“羽のヘッドドレス”について、
羽はカラー、ツヤ感、毛並みで大きく気品が変わるということ。
だからこそ・・・羽選びを大切にし、
羽の素材としての“質”はもちろんですが、デザインによっても、
今日は羽を使用したヘッドドレスアレンジをいくつか紹介します♡
不思議の国のアリスのような世界観を・・・
羽のボンネ風スタイル
フェアリーなスタイル
ビジューと合わせたスタイル
いかがですか?
羽といっても本当に何通りものデザインが可能なんです!
そして、“素材✖️デザイン” ふたつが掛け合わさってはじめて、あなたらしいスタイルが叶えられるとわたしは思っています。
どちらかがマイナスであれば、掛け算と同じで最終的に満足できないマイナスのイメージなんです。
だからこそ、どちらも大切にしていきたい!
大切にしてほしいのです!!
熱くなっちゃいました(笑)