わたしは前職で約10年間、結婚式当日のお二人のサポートをさせて頂いてきました。
お式当日は、360度、広い空間の中で、ゲストの視線がお二人へ注がれます。
そしてその中で感じたのが、
ヘッドドレスはお顔に添い、印象を左右する大きな存在だということです。
だからこそ、空間に合わせたイメージやボリューム感…
トータルバランスを考えた美しさを大切にお作りしていきます。
連休、パールを求め伊勢志摩まで行ってきました。
パールは、
『身につけると女性の美しさを引き出し、魅力と愛情、優しさを高めてくれるパワーがある』
『好きな人とを引き寄せあい、愛し合うというような意味合いを持ち、大切な家族や友人、仲間など身内に対する愛情の象徴』
言われており、特別な日に身につけるのにこの上なくぴったりなもの。
パールに込められた意味を知れば知るほど、イミテーションのパールではなく、本真珠をヘッドドレスに取り入れたい!!
そんな想いが強くなり、一昨年より長年志摩の地で真珠の養殖業を営む生産者さんから、直接頂いた本真珠をヘッドドレスに使用しています。
真珠はその一粒一粒に、貝の命が込められたもの。
市場のパール商品は、色目、サイズなどが揃った状態のものとなっておりますが、選り分ける前のパールは天然のものだけあり、一粒一粒の色や艶、巻きの美しさが異なっているのがまた魅力です。
だからこそ直接足を運び、自分の目で見て選ぶことを大切にしています。