マスタードカラーの組紐で、几帳結びをポイントにした和紙のヘッドドレス。
世界の色々な地域で、古来から発展してきた“結び”の文化は、とても奥深いなと感じます。
“几帳結び”は、春に咲くかたばみの3枚葉をかたどった結び方。
平安時代などにはついたての装飾として使われていたそうです。
ちなみに、かたばみ(片喰)は、繁殖力が強く、一度根付くと絶やすことが困難であることから、「家が絶えない」に通じ、武家の間では、家運隆盛、子孫繁栄の縁起担ぎとして家紋として用いられたそうです。
さらに…
かたばみの花言葉は、「喜び」、「輝く心」、「母の優しさ」。
結婚式に身につけるアイテムにぴったりですよね!
お二人の大切にしたいこと、コンセプトを込めたモチーフやデザインを、ヘッドドレスだけでなく、ペーパーアイテムや、テーブルコーディネートなどに取り入れていくことも、とても素敵だと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね♡
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