週末、6月に結婚式を迎える幼なじみのドレス選びに同行しましたー♡
その日は彼女の二回目の試着。
行く前に彼女と話していたら、
“ドレスって、どれが良いのか全然分からない…”
“写真で見るのと鏡で見るのとまた違って見えるー”
との言葉。
多くの花嫁さんが同じように、悩まれているのではないかなと思います。
わたしがヘッドドレスのデザインを考えさせていただく際は、衣装が決定したあとがほとんどです。
ただ打ち合わせでは、ドレス試着写真を必ず見せて頂き、お首やデコルテ、顔型、選ばれたドレスのデザイン、ボリューム感とを見て、トータルバランスがよりキレイに見える、ボリューム感、位置を考え、ヘッドドレスをデザインしていきます。
なので、ヘッドドレスが専門ではありますが、友人などのドレス選びの手伝いをさせてもらうことがよくあります。
大切な友達の準備期間からお手伝いができるというのは、幸せな特権ですよね♡
今日は、わたしの経験からの“ドレス選びのポイント”をいくつかご紹介したいと思います。
○まずは、自分がかわいいっ!素敵だなと思う好みのものを着てみること。
意外に“好み”と“似合う”が違う…?と感じる人も多いんです。
そう感じた方は…
↓
○“似合う”=体のラインが美しく見えて、遠めから見たとき、お顔、体、全体のボリュームのバランスが美しいこと。
がポイントの一つだと思います。
ビスチェでも、真っ直ぐのラインか、ハートカットかだけで、デコルテの空き具合も変わります。
お首から肩、デコルテのラインがキレイに見えるかはとても大切です。
お写真でも必ず映りますしね♡
○そして、腰位置の切り替えの位置、ボリュームも、自分の体型が綺麗にみえるものを選ぶのがポイント。
これは、全身を撮った写真で見比べて見るとわかりやすいかなと思います。
この時、横からの姿もチェックするのを忘れずに!
○あと、ご自分のお顔色が綺麗に見える“カラー”です。
白といっても、純白、オフホワイト、キナリと様々です。
試着してみて、お顔色の見え方にも注目してみるのも大切です。
その人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬・唇など)と雰囲気が調和した色(=似合う色)のことをパーソナルカラーといいます。
今、パーソナルカラー診断をしてくれるところも沢山あるので、お二人でデートを兼ねて、試してみるのもおすすめです!
これは、結婚式後も日常のファッションにも通ずるので、楽しめるかなと。
もう一つ、わりと見過ごしてしまっている方が多いのですが、
○会場イメージに合うかどうかということです。
ゲストの方との距離が近いような教会で、ロングすぎるトレーンのドレスでは、せっかくのトレーンも綺麗に見えないですよね?
会場のテーブルクロスや装花のカラーをイメージしたときに、よりドレス姿が美しく映えるかどうか?
演出やゲストの方との交流を大切にしたいのなら、動きやすさも考えたデザインが大切です。
会場のお写真ももっていかれることをおすすめします。
会場でのご自分の姿を、少しイメージしながら考えてみると、より“あなたらしい一着”を決めることができるのではないかなと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね♡