9月に結婚式を迎える花嫁さまのヘッドドレスにどうしても使用したく、京都まで行き探し求めた素材。
明治時代の後期頃の絣の生地。
二人が結婚式を挙げる場所に深い由縁があるんです。
“絣”は、経緯で織られた生地で非常に丈夫なことから、明治末期からよく、結婚時に女性が生涯着用できる程の枚数を持参したと言われています。
“縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます・・・”
まるで中島みゆきさんの“糸”の歌詞のように、出逢った二人が繋がり成していく生地が、絣のように強く、丈夫で、美しくありますように…