先日、国の重要文化財にもなっている三重県の六華苑と諸戸氏庭園に行ってきました。
六華苑は東海圏の花嫁さまに、前撮りの撮影場所として人気が高い場所です。
諸戸氏庭園は春と秋に限定公開をしており、敷地内は歩いてまわりながら、様々な表情、景観を楽しめるような贅沢な空間でした。
季節を感じることのできる、桜や紅葉、菖蒲などの植物が印象的でしたが、今は茶屋から愉しむことのできる藤の花が本当に美しかったです。
藤色ともいわれる色、たおやかに花を咲かすそのさまは、とても優しい美しさだなと感じます。
藤の花が日本で古くから、女性にたとえられているのが分かる気がします。
ちなみに藤の花言葉は、
「優しさ」、「歓迎」、「決して離れない」。
結婚式で花嫁さまが身につけるものにもぴったりですよね。
お二人が結婚式に選んだ季節に合わせたお花を、ヘッドドレスはもちろん、会場コーディネートに取り入れるのもおすすめです。
その季節、そのお花を見て、お二人だけでなく、ご家族、ゲストの方々が毎年、結婚式での時間を思い出してくれたらとても素敵だと思います。
ちなみに藤の花を女性にたとえるのに対し、古くから松が男性にたとえられているようです。
松と藤での会場コーディネートなんていうのも素敵ですね!