特別な日の表情に寄り添うヘッドドレス。
身に纏うことに幸せを感じ、より美しく輝いて頂けますように..
そんな想いから、お二人の馴れ初めやお名前の由来、大切な思い出
けれどコロナにより、お式を挙げられるかどうかを悩まれ、決定後
yumiko-yano.stores.jp
まだまだ少数ではありますが、これまでオーダーデザインにおける
結婚式はもちろん、成人式をご予定されている方におすすめできる
◆販売アイテムのお色替えやパーツのアレンジ等、ご希望のお届け
◆オリジナルデザインオーダーご希望の方はHP(contact
(*納期目安は2ヶ月〜)
ご自身らしく輝くお姿で大切な一日を迎えて頂けますように。
先日、滋賀県伝統的工芸品に指定されております、“藤三郎紐”の工房に伺わせて頂きました。
1867年より、5代にわたり約150年も伝統を受け継ぎ、全国でも珍しい草木染めの組紐を手組みで制作されている藤三郎紐さん。
今や藤三郎紐にしか存在しないと言われている組台、『内記台』(上写真)や様々な技法で仕上げられた素晴らしい組紐たちを拝見することができ、ご縁を頂けたことに心より感謝です。
糸の染色から力加減一つで左右される手組みの技術、職人技が込められた、きめ細やかで気品ある美しい“藤三郎紐”。
ヘッドドレスにアレンジしお届けしていけることがとても愉しみです。
1920年代にアメリカで大流行し、大正時代の日本においてもブームとなった“フィンガーウェーブ(マルセルウェーブ)”。
同時代に、”宝石”にこだわらず、ファッションを愉しむものとして、自己表現の手段として、自由な発想や遊び心に富んだデザインで多くの女性を魅了した”コスチュームジュエリー”
その時代のコスチュームジュエリーの薫りを込めるように、古くから愛されてきた“楓”モチーフのヴィンテージパーツをポイントに、パールを贅沢にあしらいデザインしたヘッドドレスです。
『身につけると女性の美しさを引き出す』
『好きな人とを引き寄せあい、身内に対する愛情の象徴』と言われるパール。
特別な日に相応しいパールだからこそ、イミテーションではなく本真珠を身に着けていただきたい!!という想いから、長年志摩の地で真珠の養殖業を営んできた生産者さんから、直接買い求めている本真珠をヘッドドレスに使用しています。
レトロモダンな花嫁スタイルで、ご自身らしく輝いて頂けますように…
またお式で身に着けて頂いたヘッドドレスが、お式後もご家族の想い出を沢山刻みながら、受け継いでいっていただけるものとなりますように。
2021年、美濃友禅作家・河村尚江さんとコラボしたアイテムを発表させて頂
自然界や宇宙、植物などからインスピレーションを受けて生み出さ
より強い光を感じる瞬間、その美しさをカタチとして届けられるよ
新成人の皆様、ご成人誠におめでとうございます。
今年度もヘッドドレスを通し、
お一人お一人、思い描く将来の夢、ご家族とのこと、
成人を迎える今、ご自身がもたれる“想い”を大切に、
また今年はコロナにより、直前で式を中止する地域もあり、
今年も【阪急うめだ本店(11階きもの売場)】にて、成人式や卒業式、着物スタイルに合わせたヘ
杢目絞りや三浦絞りなど、長年受け継がれる伝統技法で職人さんに
‟美濃友禅”作家、河村尚江さんの作品をアレンジした初のコラボ
通常はお一人お一人に合わせたオーダーヘッドドレスを中心
限られた数ではありますが、お選び頂いた方が素敵な着物姿で輝き、特別な一日をお過ごし頂けますように…
※現在、リモートショッピングサービスも承られているとのことで
詳しくはご確認下さい→阪急うめだ本店 きもの売場(代表)06-6361-1381
新年あけましておめでとうございます。
ヘッドドレス作りをはじめて8年目。
昨年は結婚式の時に出逢ったご夫婦が、七五三を迎えられるお子様
結婚式、成人式、七五三…
特別な節目を機に出逢えた方とのご縁を大切に、その先もご自身、
皆様にとって良き一年となりますように。
矢野由美子
今年の夏は約1か月間かけて、北欧〜フランスまで7カ国を周り素材探しをしてきました!
その地や文化、人に触れながら、新たな素材を求めて旅すること。
ヘッドドレス作りをする上でわたしがとても大切にしていることです。
毎日とにかく歩き回り、現地の方々から情報を繋ぐように素材探しをして過ごした1か月。
各地の旧市街や教会、美術館なども巡り、建築や芸術作品、文化に触れながら、人、素材共に本当に素敵な出逢いに恵まれた旅となりました。
今回は特に旅中にも花嫁さまからお問い合わせを多く頂き、既にお任せ頂いている方たちの資料も手に周っていたため、花嫁さまの存在を近くに感じながら素材を求めることができ、より愉しく満たされた旅でした。
作り手、持ち手の方の想いを受けるように、直接自分の目で見て、感じて、買い求めさせて頂いた一つ一つの素材たち。
これから大切にヘッドドレスにアレンジして届けていきたいと思います。
先週末はわたしも有松絞りまつりへ行ってきました。
本当に多くの方で賑わっており、約400年もの間、有松絞りの伝統を受け継ぎ、発展させてこられた地元の方々の力強さや情熱を肌で感じられるような時間でした。
おまつり開催中、有松天満社の神殿にて、te-ra BRIDES COLLECTION さんとのコラボレイトでプロデュースさせていただいた有松絞りのヘッドドレスも展示を頂きました。
天満社にて白無垢姿の花嫁、花婿によるお菓子まきの催しもあり、沢山の方で盛り上がり、またその美しさに目を奪われておりました。
重要伝統的建造物群保存地区であり、日本が誇る伝統文化や美しさを感じられる有松、有松天満社で神前結婚式が挙げられるそうです。
↓
有松絞りを使用したヘッドドレスは、今後、te-ra BRIDES COLLECTION にて、オーダー、一部レンタルアイテムがスタートします!!
有松の素晴らしい文化を繋いでいくことに、ヘッドドレス作りを通し、ほんの少しでも携われることを改めて幸せだと感じています。
まつり開催中の6月1日(土)・6月2日(日)、
昨日は節分でしたね。
現在では豆まきをして鬼を払い福を呼ぶ行事そのものを‟節分”と指していま
私のアトリエでは早くも桜が咲き始めました。
まだまだ寒い日が続きますが、今から桜の開花が待ち遠しいです。
最近、遠方の方とお電話にてお話しさせていただく機会が多くあります。
衣装試着時のお写真を頂いた上で、ヘッドドレスのご希望イメージだけでなく、おふたりの出会いのこと、思い出、ご家族のことなど、沢山のお話しを伺います。
前職含め10年以上もの間、直接お会いしお話を伺った上で、お一人お一人のためのオリジナルアイテムをデザイン制作してきた自分にとって、正直、最初はお電話でのお打ち合わせにとても不安を感じていました。
けれど今は、目で表情が見えない分、電話先の花嫁様の表情を想像し、お声から伝わってくるお人柄や感情を感じ、会話する時間がとても好きです。
時にお話しくださることに鳥肌が立つほど感動したり、涙したり…
花嫁さまからも見えない私に心を開いてお話しくださることを嬉しく思うと共に、お客様の中にある想いを大切にヘッドドレスにのせさせていただきたいとより強く感じます。
成人の日。
今年度も本当に沢山の方から、成人という大切な節目を祝うヘッド
私自身、まだ母親になり2年ですが、母親になった今、20年とい
いくつになっても“子ども”
ただ、変わらぬ愛情、“心”は離れなくても、自分の人生への決断
親にとっても、大きな節目と感じる時なのではないでしょうか。
だからこそ、成人を迎えたご本人はもちろん、そのお子様のご両親
将来の夢や名前に込められた想い、家族との思い出など、特別な想いが刻まれたヘッドドレスを、将来、結婚式を迎える
新年あけましておめでとうございます。
2019年、結婚式や成人式など、ご自身にとって特別な日を迎える方が、より一層輝いた姿でその一日を過ごしていただけるようなヘッドドレスを、一点一点大切にお作りしていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
model: 廣瀬 菜都美
photo: 伊藤 康弘
hair&make: 宮部 智恵美
衣装協力:翔風館
2018年もヘッドドレスを通し、沢山の素敵な出逢いがあったことを幸せに思うと共に、大切な日のためのヘッドドレスをお任せくださった皆様に心から感謝いたします。
本日より 【阪急うめだ本店】(11階きもの売場) にて、成人式に合わせわたしがデザイン&制作をさせていただいた
(1月15日(火)まで)
期間中の【12月23日(日) 10:00〜14:00】
店頭に伺い、選ばれた衣装に合わせたヘッドド
成人式を迎えられる方はもちろん、結婚式でどんなヘッドドレスが自分に似合うのかな…とお悩みの方もぜ
(↑こちらは納品前の一枚)
いつもは一点一点お客様に自分でヘッドドレスを届けているのもあ
かなり限られた数ではありますが、選んで頂いた方が素敵な和装
通常、お一人お一人に合わせたオーダーヘッドドレスを中心に制作をさせて頂いておりますが、この度、成人式の振袖に合わせるヘッドドレスをデザイン&制作させていただきました。
【阪急うめだ本店】にて限定販売をさせていただきます。
◆12月19日(水)〜1月15日(火)
◆11階きもの売場
伊賀組紐やヨーロッパで買い付けてきたリボン・レースなど、素材にもこだわり、節目を祝う大切な日を想いお作りさせて頂きました。
一点一点わたし自身の手で仕上げているため、かなり数は限られてしまいますが、お探しの方はぜひ♡
結婚式、卒業式の和装にも合わせていただけるようなヘッドドレスとなっております。
ついに…
“お式後もご自身、そしてお子様の大切な節目の日に身に着けて頂
そんな想いから、いつか必ず…
と思い描いていた“オリジナル木箱”。
先週、結婚式を迎えられたお二人へ♡
一緒にバージンロードを歩かれるおばあちゃんへの特別な想いを刻
おばあちゃんが住む地の郷土を象徴するみかん。
みかんはヨーロッパでもギリシャ神話に由来し、花嫁の花冠に使用
微妙に色目の異なる2種のオーガンジーを重ね、一枚一枚、柔らか
中心には花嫁さまの誕生日石であるシトリンをアレンジさせていた
またお二人にとって縁深く、大切な場所である“出雲大社”を重ねるよ
淡水パールやフランスレースなど、一つ一つ
おばあちゃんと歩いたバージンロード。
家族や友人と過ごしたひと時…
お式後も、ヘッドドレスがお二人にとってかけがえのないその時間
おふたりの思い出の場所である京都 “哲学の道”。
“関雪桜”と呼ばれる桜並木に重ね、ヘッドドレスをデザインさせていただきました。
お二人の大切な記念日を刻むように、13輪の桜、一輪一輪に本真珠を…
桜に添えるように、1920年代に作られた菊文様のパーツを一点、ポイントに施させて頂きました。
お話を伺い、お二人を重ねるように、一つ一つ大切に選ぶヘッドドレス素材。
一見では分からないほんの小さなパーツでも、身につけることにより幸せを感じて頂くことができるよう、素材に込めた想いや素材の特徴、そこにある物語を丁寧に伝えさせていただいています。
「たくさんの思いが詰まったヘッドドレスをつけて結婚式が出来るのがとっても楽しみです♡」
とメッセージを下さった花嫁さま。
どうかお式での最高に幸せなお時間が刻まれた、思い出のお品の一つとなりますように・・・
『制作依頼の連絡をさせて頂いてから撮影当日に至る迄、作って頂いたヘッドドレスに纏わる全ての事が—矢野様からの優しく細やかなお心遣いのメールや完成を楽しみに過ごした日々、箱を開けた時の娘や家族の驚きと笑顔、ヘッドドレスを付けてほころぶような笑顔の娘の振り袖姿、終日 幸せな気分で過ごせましたことなどなど—私にとってはお日様色というか、きらきら光る 一生心に残る宝物となりました。』
成人を迎える娘さまに、ぜひヘッドドレスを贈りたいとご連絡下さったお母様。
ご両親がお名前に込められた想いや、幸せを願う気持ちを重ねるように、100年程前の正絹の生地を彼女の誕生日花のイメージで仕立てさせていただきました。
“世界にただひとつのヘッドドレスを娘の20歳の御祝いに贈る喜びも頂戴致しました。”とお言葉も下さったお母様。
今年の夏は約1ヶ月半、ヘッドドレスの素材を求め、
できる限り、陸路での移動で過ごした旅。
陸路で旅することで、食事や宗教、建築、文化、人種の変化を目で感じることもでき、それらを反映するかのように生まれた工芸品、その土地ならではの織物や宝飾品、レースなど、素晴らしい職人さんや、
様々な土地で何店舗も何時間も・・・
神経が研ぎ澄まされるように夢中になって、選びきれぬほどの中から厳選した、美しさに見惚れてしまうほどの素材たち。
イタリアのヴィンテージレー
現在ありがたいことに沢山のお問い合わせを頂いており、8月までのご予約はストップさせて頂きました。
わたしの方では、お話をじっくりとお伺いした上で、お二人ならではの素材探し〜お二人を重ねたデザインにできる限りのお時間をかけ、身につけることを“特別”と感じて頂けるようなヘッドドレス作りを大切にしております。
オーダーをお受けした1組1組のご新郎ご新婦様に、妥協することのない一点をお届けしたいため、9月末までのお渡しをご希望の方に関しましても、あと2組限定とさせて頂きたく思います。
10月以降に関しましても、お問い合わせが増えてきておりますので、ご希望の方は早めにご連絡頂ければ幸いです。
先月、お母様が成人式のために仕立ててくれた振袖で結婚式を迎えられた花嫁さまへ♡
これからお二人で歩む人生への幸福を願って…
素材とデザインのご提案をさせて頂いた花嫁さまがとても嬉しいメッセージをくださいました♡
『イメージだけでもとてもとても素敵で、矢野さんにお願いして本当によかった!とすごくワクワクしています^^』
女性は特別に思い入れがあるものを身につけた時、より一層輝きを増します。
だからこそ、わたしは結婚式当日、身につけて頂くことに幸せを感じてもらえるようなヘッドドレスを届けたい…
そんな想いから、お二人の思い出や大切にされたい想いを重ねた素材選びやデザインにこだわりお作りしています。
当日を楽しみにしてもらえることがとても嬉しいです!
お二人が出逢った日のことから、沢山のお話しを伺い、付き合った日&入籍日の誕生日花で花言葉もぴったりの“ハナミズキ”をイメージしたデザインに♡
白無垢に合わせたトーク帽。
100年以上も前、本金を使用し織られた希少な生地で仕上げたものです。
“華やか”というと、どこか色彩豊かな姿がまず浮かびますが、
“白一色”なのに華やかという言葉が相応しい…
白無垢の花嫁さまほど、気品高い華やかさを感じる姿はないように思います。
美しい刺繍に絹の艶。
純白に包まれた幸せ溢れる表情。
表情を飾るヘッドドレス次第で、この特別な“気品”を台無しにし兼ねません。
だからこそ、素材一つ一つの質にこだわった素材選びを大切にしています。
わたしがヘッドドレスを作る上で、とても大切にしている“素材選び”。
納期までのお時間のゆるす限り、様々な土地に直接足を運び、素材を探しております。
先月末は素材を求めて金沢へ行ってまいりました。
今月、結婚式を迎えられたお二人へ♡
お二人の誕生日色である〝ローヤルブルー”と〝草色”の絹糸を合わせ、伝統工芸士さんにより組んで頂いた、世界で一本の“伊賀組紐”。
組紐をメインに、お二人にとって大切な場所である“浅草寺”にちなみ、金龍が舞い降りるイメージを重ねたヘッドドレスです。
『一生の宝物にしたいと思います!!』と言って下さった花嫁さま。
ヘッドドレスに合わせ、組紐をお揃いのキーホルダーにし贈らせていただきました♡
お二人の家庭に幸福が溢れますように…
古くから白無垢の花嫁を美しく飾る“鼈甲のかんざし”。
週末は母の日でしたね。
一年に一度、お母さんへ改めて感謝を伝えられる日。
日々、感謝の想いがあったとしても、中々改まって伝えることのない“ありがとう”。
結婚式も一生のうちで一度とはいいませんが、改めてこれまで育ててきてくれたご両親への深い感謝を伝えられる日だと思います。
ありがとうの気持ちを込めて、“感謝”の花言葉をもつダリアのイメージでデザインした髪飾り。
最近つくづく思うこと…
制作している時間がすごく幸せ♡
制作机にお客様から頂いた衣装試着時や、会場の写真など、あるだけの資料を並べ、マネキンに当日会場に立たれる二人の姿を重ねるように、想像を膨らましながら作り進めていく時間。
決してお客様には見えない時間だけれど、作っている時間に自分が幸せを感じることができなくなってしまったら、身につけて頂くことに幸せを感じて頂けるモノは決して届けられないって思うんです。
この気持ちこそが、わたしが気に入って頂ける“誰か”のためのヘッドドレスでなく、身につけて頂ける“一人の花嫁さま”のためのオーダーヘッドドレス作りを選んでいる理由です。
先週、結婚式を迎えられたお二人へ♡
ブレスレットのように連ねたパーツは、海のトンネルを表現。
“お式後、ほとんど手元に残るものはないので、このヘッドドレスは大切に残しておきたい!!”
また5月からブログも少しずつ、更新して行きたいと思います!!
さて…
ゴールデンウィーク、今年結婚式を迎えられるお二人は色々とご準備のためのお時間を過ごされていることと思います。
わたしの方にも嬉しいことにお問い合わせを頂いておりますが、最近、挙式間近にお問い合わせ頂く方が多く、納期に関してどのくらいですか?間に合いますか?といったご質問をよくいただきます。
結婚式の日程が決まり、衣装選びは早い段階で進めていくのに対し、小物打ち合わせやヘアメイクリハーサルは挙式一ヶ月ほど前にといったケースも多く、ヘッドドレス&ヘアスタイルイメージをぎりぎりまで持てずにいる方が多いようです。
ただ、
ヘッドドレス&ヘアスタイルは選ばれた衣装、そして花嫁さま自身の印象を左右するとても大切な存在です。
わたしは長年、結婚式当日のお二人をサポートする中でまさにその大切さを感じ、もっと大切にしてもらいたい…
表情に添い、より一層花嫁さまを輝かせるヘッドドレスを自分が作っていけたら…
なので、納期のご質問に関しては、
お時間の限り、お二人に重なる特別な素材、デザインを求め、ご提案させていただきます!
お一人お一人に合わせ、素材探し〜お仕上げまでお時間をかけお作りさせて頂きたいため、お受けできる限りがございます。
秋に挙式を迎えられる花嫁さまからのお問い合わせも増えてきておりますので、早めにお問い合わせいただければ幸いです♡
“会えただけで嬉しい…”
おばあちゃんの喜ぶ笑顔が、入籍するきっかけともなったお二人。
自宅着付で迎えられた、当日のお写真を下さいました♡
ヘッドドレスには、自宅着付けを選ばれた想いと、ご家族の想いを重ねるように、花嫁さまの誕生花であり、“集う喜び”の花言葉をもつマトリカリアを。
また、青春時代を共にし、互いに離れた土地で暮らした時間も経て、どこか糸で結ばれていたかのように伊勢で夫婦となったお二人。
“伊勢の地”、“結び”に、夫婦円満のお守りの意味も重ねるように、伊勢・二見浦の夫婦岩の大注連縄をイメージしたデザインを入れさせて頂きました。
ご家族の愛情に包まれた花嫁姿、本当に美しいです…
オーダー頂いているお二人の資料を手に伊賀へ。
日本の伝統的工芸品である“伊賀組紐”。
市場に出ている伊賀組紐は、現在機械組みのものが大半ですが、伝統を受け継ぐ職人さんの手により大切に仕立てられものを…という想いから、お二人のイメージに合わせた絹糸を選び、信頼できる工芸士さんに一本一本組んで頂いております。
絹糸の染色、組み合わせにより、同じものは一つとないおふたりならではの組紐。
毎回わたしも仕上がってくるのが楽しみで仕方ありません♡
お二人に喜んで頂けますように…
連休、パールを求め伊勢志摩まで行ってきました。
パールは、
『身につけると女性の美しさを引き出し、魅力と愛情、優しさを高めてくれるパワーがある』
『好きな人とを引き寄せあい、愛し合うというような意味合いを持ち、大切な家族や友人、仲間など身内に対する愛情の象徴』
言われており、特別な日に身につけるのにこの上なくぴったりなもの。
パールに込められた意味を知れば知るほど、イミテーションのパールではなく、本真珠をヘッドドレスに取り入れたい!!
そんな想いが強くなり、一昨年より長年志摩の地で真珠の養殖業を営む生産者さんから、直接頂いた本真珠をヘッドドレスに使用しています。
真珠はその一粒一粒に、貝の命が込められたもの。
市場のパール商品は、色目、サイズなどが揃った状態のものとなっておりますが、選り分ける前のパールは天然のものだけあり、一粒一粒の色や艶、巻きの美しさが異なっているのがまた魅力です。
だからこそ直接足を運び、自分の目で見て選ぶことを大切にしています。
和装にティアラを纏うように..
誓い・清め・祝福の意味をもつティアラ。
遠い昔、星空は神々がいる聖なる場と信じられ、星空の下で重大な決断、愛の誓いをしていたことから、時代と共に誓いをする部屋にはシャンデリアを、さらにはティアラを身につけるようになったそうです。
ポイントに使用したのは、おふたりのお話しを伺い、探し求めた“飾り紐”。
ご自宅で白無垢のお支度をされ当日を迎えることを決められた花嫁さまのお気持ち、ご家族のお気持ちを重ねるように、花嫁さまの“誕生”花を連想させるものです。
金糸のレースに、質感、光沢感の異なるゴールドビーズをふんだんに施し、まるで夜空の星が輝くようなイメージで仕上げたヘッドドレス。
おふたりに星空からの祝福が届きますように♡
プレ花嫁さまにおすすめの本をご紹介します。
瀬尾 姫民さん著書 の“お食事から身につける美しい日常”
結婚、出産を通し、両家へのご挨拶、顔合わせにはじまり、お宮参りや節句など、伝統的な日本の行事に触れること、フォーマルなシーンが増えるもの。
結婚式準備中にも、
“相手のご両親に失礼じゃないかな?”
“この場に相応しいかな?”
などと自身の身なりや食べ方、振る舞いなどに対し、不安を感じたことがある方も少なくないはずです。
相手に失礼じゃないかな?と感じる心、思いやりが最大のマナーだとは思いますが、より素敵に心遣いができたら…と思う方に♡
瀬尾さんは、ウェスティンナゴヤキャッスルなどで、カラー、ファッション、ブライダル、マナーなどの講師をされており、私が尊敬し憧れのお姉さんのように慕う女性です。
先日お招き頂いた出版記念パーティーにて、瀬尾さんは“子どもを生むような想いでこの一冊を…”と、また同時に自身のお母様への感謝の意を述べられていましたが、親が子どもを躾けるように、作法などの知識だけでなく、その根底にある相手を思いやる“心”を教えてくれるような、愛情が伝わってくる一冊です。
結婚式準備中の花嫁さまにとって、きっと心強い支えとなるかと思います♡
正月花として飾られることも多い“南天”。
昔から厄災を退ける力があるといわれ、「難転〜難を転じて福となす〜」とし、縁起かつぎの木とし親しまれてきた南天をイメージしたヘッドドレスです。
大切な門出にそっと寄り添い、お守りのように身につけて頂けるものとなりますように♡
ご両親の思い出と愛情が込められた“紫雲さん”というお名前。
古来から瑞相(良いことが起きる前触れ)とし、見た人には幸運が訪れると言われている“彩雲”。
その中でも紫色に色づいた雲、紫雲というそうです。
愛情が込められたお名前を重ね、伝統工芸士さんにお願いした世界で一本の伊賀組紐。
水引風にヘッドドレスに仕立てたものと合わせ、ご両親にはキーホルダーにし贈らせて頂きました。
成人の日は、ご本人はもちろん、20年間大切に育て、見守ってきたご両親にとっても大切な節目の日。
“おめでとう”を沢山頂く成人の日ですが、その分だけの“ありがとう”をご両親に伝えられる日であってほしいなと思います♡
あけましておめでとうございます!
今年も結婚式はじめ、成人式、七五三など、大切な節目を迎えられるご夫婦、ご家族が、纏うことに幸せを感じて頂けるようなヘッドドレスを、大切にお作りしていきたいと思います。
皆さまの日々に笑顔が溢れますように…
ピンクのバーベナの花言葉 “家族の和合”。
式場のロゴでもある“バーベナ”。
ロゴデザインから模ったレースを一輪一輪お花に仕立てました。
輪の形に花がつらなるバーベナに、お二人が夫婦となり、家族が一つの輪で繋がる“結婚”を重ねたヘッドドレスです。
つい先日結婚式を迎えられたお二人がメッセージとともにお写真を送って下さいました♡
お客様から頂く“ありがとう”のお気持ち。
わたしが唯一、学生時代に母から“働く”ことに関し言われたことは、“ありがとう”と言ってもらえるようなことをしなさいということでした。
とてもシンプルなことですが、それは有り難いことであり、本当に幸せなことだと改めて感じる今日この頃です。
お二人が選ばれた結婚式を挙げられる場所。
そこは、お二人にとって、ご家族にとっても、ずっと特別な場所になるはず。
会場の歴史を調べて行く中で、その会場の日本庭園を造りあげられた方の庭園哲学が、お話頂いた二人の理想の家庭像に重なるものがあると感じました。
特別な場所と想いを刻むべく、探し求めたゴールドパーツを水引の中心に…
庭園の象徴とも言える樹齢約400年の老松を重ねたデザインです。
老松文様は江戸時代から婚礼衣装などにも用いられてきた吉祥文様です。
組紐の色、デザインにもお二人の想いを一つずつ重ねるように、一本一本大切に選び仕上げさせて頂きました。
先日結婚式を迎えられたお二人へ♡
かつて同じ景色を目にし、それぞれの時間を過ごしていた、お二人にとって特別な場所である“水道橋”。
そして初デートにプロポーズと思い出深い“スカイツリー”。
武家屋敷が立ち並び、都市の要とし発達していた名残を感じる水道橋。
江戸期の景観を彷彿させる下町の魅力、日本の伝統がコンセプトとなっているスカイツリー。
その共通する“伝統美”に重ね、100年以上前の簪をヘッドドレスにアレンジさせて頂きました。
かつて武器にもなるとされていた簪は“お前を護る”、“一生を添い遂げてほしい”と、現在でいう婚約指輪の感覚で男性から女性に贈られていたそうです。
簪に添えたゴールドパールは、スカイツリーの高さ634mと隅田川の流れる土地を表現すべく、6:3:4と間に淡水パールを。
この簪にさらにお式での大切な思い出が刻まれていることを願います。
週末結婚式を迎えられたお二人へ♡
おふたりがお話して下さったこと、その想いを受け止め、わたしがどう大切にさせてもらえるのかと、一つ一つの素材選びにとてもお時間をもらい仕上げさせて頂いたヘッドドレスです。
おふたりにとって思い出深い、お揃いの倉敷デニム。
“何年、何十年も履いていけたら…”とデニムに馳せた想い。
その想いを重ねられたらと、探し求めた生地は100年程前の美しい藍染の生地です。
花嫁さまが惹かれた白無垢の鶴柄に合わせ、“飛鶴”が描かれた生地。
夫婦愛が強く、一生を連れ添うと言われている鶴に、夫婦の歩みを重ねました。
気品あるレースや羽などを使用し、白無垢〜洋装とアレンジを変え、大切な一日のおふたりの表情に寄り添うトーク帽です。
どうかかけがえのない時間を過ごして頂けておりますように…
先日、デザインのご提案メールをさせて頂いた花嫁さまから、“旦那さんとデザインや選んで下さった理由を見て、2人で目頭が熱くなりました。”と嬉しいメッセージを頂きました。
“素材選びとデザイン”
わたしは制作時間よりも遥かに長く、それに時間を費やしています。
おふたりの想いをヘッドドレスに重ねるということ。
だからこその美しさにこだわりたいから。
ですので、納期をよく聞かれますが、長ければ長いほど…
お話してくださった想いを受けて、可能な時間の限り、素材を追求します。
デザインの思考錯誤を繰り返します。
できる限り、ご希望納期に合わせてお応えできるようにと思っておりますが、現在花嫁さまより多くのご希望頂いているため、短期間でのご希望に関しては受けるのが難しくなっております。
来年挙式予定の花嫁さまからのお問い合わせも増えてきており、お作りさせて頂ける方に限りがございますので、ご希望くださる方は早めにお問い合わせを頂ければ幸いです。
ご両親の愛情が沢山込められた、“紫雲”さんというお名前。
そのお名前への想いを重ねた、オリジナルの組紐をヘッドドレスに使用したいと思い、伊賀まで伝統工芸士さんとお打ち合わせに。
何色もの絹糸を手で一本一本仕上げて頂く伊賀組紐。
その色合わせは無限だからこそ、ご自身だけの特別な一本を…
仕上がりがとても楽しみです♡
和と洋。
100年以上も前に国産の蚕から仕立てられた上質な正絹の生地に、イタリアのリボンやタッセルを合わせ、大正ロマンを感じるデザインに。
日本の蚕で作られた戦前の生地は、絹の質がとてもよく、艶感が本当に美しいです。
ヘッドドレスは特別な日の表情に沿う大切な存在です。
そして格式漂う上質な和装に合わせるもの。
だからこそ、使用する素材、一つ一つを大切にこだわります。
一昨日、お打ち合わせをさせて頂いたご新婦さまが、
『矢野さんと話しながら、2人の出会いや今までのことを振り返り、改めて旦那さんに出会えてよかったなと思いました。』とメールを下さいました♡
わたしは結婚式当日ももちろんですが、それ以上に、お式までの準備期間、お二人でこれまでのこと、これからのことを一緒に想い、向き合ったり、価値観を重ねていったりする時間にとっても意味があると思っています。
ヘッドドレスをお届けするまでの過程が、その大切な時間の一部であってほしいという願いから、お話を伺い、おふたりの想いを重ねたデザインのヘッドドレス作りにこだわっています。
なので、ご新婦さまからのメッセージが本当に嬉しかったです。
結婚式は家族の第一歩。
準備期間、喧嘩などが増えてしまって…などと伺うことも多いですが、結婚式に向けて、沢山の“決める”作業の中で、互いの家族のこと、好み、大切にしたいことなど、今まで知らなかったお互いのこと、価値観を知ることができるのだと思います。
そしてそれは、家族の歩みに繋がるものだと。
お式までのお時間が、よりお二人にとって、かけがえのない時間となるよう、大切に制作を進めさせて頂きたいと思います!!
100年以上も前の本鼈甲の簪を、伊賀組紐と合わせデザインしたヘッドドレス。
伊賀組紐は伝統工芸士さんに手組みで丁寧に仕上げて頂いたものです。
かつて簪は、今でいう指輪のようなかたちで男性から女性へと贈られたとのこと。
素材から感じる受け継がれてきた時を、繋がれてきた家族の縁に重ねるように、伝統を感じる美しさを…
お二人が出逢われた日、お子様が誕生した日が同じという運命的な家族。
その特別な日を刻むように、その日の誕生石であるピンクオパールを二人のイニシャルを重ねた部分にアレンジしました。
ピンクオパールの宝石言葉は“愛の出会い”。
まさにお二人の出会いを物語っているようです…♡
さらに…
そんなお二人の物語を詰め込んだビジューヘッドドレスと、海をイメージしたワイヤーアクセサリーを合わせ、華やかなスタイルに仕上げさせて頂きました。
ワイヤーアクセサリーは、白珊瑚、アクアマリン、淡水パール、アマゾナイト、天然クリスタル…
石の持つ意味、質にこだわり、一つ一つ大切に選ばせて頂きました。
またポイントにはスターフィッシュ(ヒトデ)を☆
スターフィッシュは、ハワイアンジュエリーのモチーフとしても大切にされてきているもので、流れ星が地上に降りてきたものと考えられており、“夢が叶う”、“輝き続ける”などの思いの象徴とされているそうです。
沖縄で結婚式を挙げられるお二人。
かけがえのない時間を過ごして頂けますように…
先日の和装ヘッドドレスの撮影写真が届きました!
溶け込むように生まれる特別なヴェールで花嫁を包むヘッドドレス。
100年以上も前、本金を使用し織られた希少な生地で仕上げたトーク帽。
素材から感じる受け継がれてきた時を、繋がれてきた家族の縁に重ねるように、伝統を感じる美しさを…
model: natsumi hirose
photo: yasuhiro ito
hair&make: chiemi miyabe
headdress: yumiko yano
special thanks:
教林坊/翔風館
来週結婚式を迎えるお二人が、名古屋から仕上がったヘッドドレスを受け取りに来てくださいました!
“当日が更に楽しみ!!宝物です!”と言ってくださった花嫁さま。
遠方からご依頼頂くことも多く、なかなか叶わないことですが、やはり手にして頂いた瞬間のお顔を見れることはとっても幸せです♡
息子さんと3人で迎える結婚式。
かけがえのない時間となりますように…
先週、聖徳太子により創建されたと伝わる、滋賀県の“教林坊”にて、和装撮影をさせて頂きました。
歴史を感じ、とても情緒深く、美しい庭。
自然の音と風を感じる静かで、心地よい空間。
五感すべてで魅了され、昨年からいつかここで撮影ができたら・・・と思っていた教林坊。
結婚式の前撮りを思い出ある場所などで撮影したいというお二人も多いですが、“特別”と感じられる場所に立つことで、きっと何倍にも輝きが増すんだと思います。
お二人が式を挙げる場所や前撮り場所を大切に選ぶように、自分が“特別”と感じられたこの場所で、念願叶って、特別なメンバーと撮影できたことを本当に嬉しく思います。
住職様、住職様のお母様にもご協力頂き、撮影をさせて頂くことができましたこと、心より感謝致します。
また撮影写真をブログにて紹介していきます♡
100年以上も前の簪を伊賀組紐と合わせデザインしたヘッドドレスです。
伊賀組紐は一本一本、絹糸を手組みで伝統工芸士さんに仕上げて頂いたもの。
中心にはビーズを淡路結びにアレンジし、珊瑚を施しました。
かつて簪は、今でいう指輪のようなかたちで男性から女性へと贈られたとのこと。
時を経た物語と伝統美を感じる、特別な花嫁姿を…
先日、結婚式を迎えられたお二人がお写真を送って下さいました!
準備から当日、改めて周りの方に支えられているんだなぁ、有り難いなぁとたくさん感じ、とても幸せな時間を過ごされたとのこと♡
ヘッドドレスは、お二人が結婚式に選ばれた教会、そして愛媛県松山市という土地にとても由縁深い“絣”の生地をアレンジしたものです。
経緯で織られた生地で非常に丈夫なことから、明治末期からよく、結婚時に女性が生涯着用できる程の枚数の絣の着物を持参したと言われているということもあり、明治時代後期の古い生地にこだわりました。
絣の生地を組紐風に仕立て、新婦様の誕生花であるクローバーを表現し、デザインの中に入れ込んでいます。
クローバーの花言葉は“約束”。
嫁入りに絣の着物を持参したと言われる風習に、嫁がれる花嫁さまを重ねさせて頂きました。
まるで中島みゆきさんの“糸”の歌詞のように、出逢った二人が繋がり成していく生地(=夫婦の絆)が、絣のように強く、丈夫で、美しくありますように…という願いを込めております。
式後、花嫁さまから“矢野さんとの出会いに感謝です”と、とても嬉しいお言葉を頂きました。
遠方でお電話、メールのやりとりが中心でしたが、お二人と出会い、沢山お話しを伺い、こんなにも幸せに溢れる姿に沿うヘッドドレスをお任せ頂けたことを本当に嬉しく思います。
先日、べっ甲の職人さんに会いに長崎に行った際、伊万里、有田焼で有名な佐賀県にて、陶房や美術館、古美術店などで古伊万里、鍋島も観てまわってきました!
江戸時代に、驚くほど繊細に、一点一点、手描きで仕上げられている器。
絶妙なバランスの間の取り方は、そのままの美しさを堪能できるだけでなく、そこに盛り付ける料理や、そこに描き足したいと思う絵柄など、想像を膨らますことまでも愉しませてくれるもの。
“作者が使う人へ、空想し愉しむことを譲っている”とある人が表現されていましたが、まさにこの余白の美は、日本人らしい粋な感性だと感じました♡
食事を盛り、味わい、その美しさを愉しむことのできる点は、髪型に合わせアレンジし、表情に沿うことで、美しさ放つ“ヘッドドレス”に共通するところがあるなと思います。
日本古来から受け継がれてきた伝統的な髪型、“文金高島田”に合わせ飾られることの多い、べっ甲のかんざし。
花嫁をより格式高く、華やかさを添える“べっ甲”について学びたく、べっ甲制作に300余年もの歴史がある長崎に行き、職人さんに会ってきました!!
工房にて製作されているところを見学させて頂くことができただけでなく、べっ甲に纏わる歴史や職人さんの現状など、沢山の話を伺うことができました。
最近では和装に合わせ、洋髪をされることが増えていますが、洋髪にも伝統美を感じるような、べっ甲を取り入れたヘッドドレスを今後ご提案していければなと思っています♡
お二人のお話を伺い、絶対にヘッドドレスに使用したい素材として、京都まで探しにいった明治期の絣の生地。
その一枚の生地を一本一本、組紐風に仕立てていく作業中です。
紐状にしても、生地の風合い、色合い、印象を表現できるよう考えながらの大切な過程です。
沖縄で結婚式をされる花嫁さまへ。
“幸せな結婚を象徴する石”であり、神話では、海の精の宝物が浜へと打ち上げられ宝石になったとされているアクアマリンを。
一粒一粒、色目、透明度などの異なる天然石は、自分の目で確かめ、イメージに合うものを選りすぐっていきます。
伝統工芸士さんに一本一本仕上げて頂いた“伊賀組紐”を水引風にアレンジした髪飾り。
上質な素材、世代や時代を問わないデザインにこだわった飾りは、母から娘へと着物を受け継いでいくように、お子様の代まで長く受け継いでいただけることを願っています♡
週末は名古屋にて、成人式を迎える女の子とお母さまとお会いしました♡
本人にとってはもちろん、お母さまにとっても成人は大きな人生の節目。
お名前に込めた想い、これからの夢など、母娘、お二人からお話を伺えた時間はとっても心温まる時間でした。
大切にご家族皆の想いをのせて、唯一無二のヘッドドレスをお作りさせて頂きたいと思います!!
ちなみに…
現在、遠方の方はお電話やメールにてデザインのお打ち合わせをさせて頂いておりますが、三重県四日市市にある自宅アトリエ、もしくは名古屋にお越し頂くことができれば、直接、サンプルヘッドドレスや素材などをご覧頂きながらのお打ち合わせが可能です。
直接お会いし、お話を伺える時間はわたしにとっても、幸せを頂ける貴重なお時間です♡
お気軽にお問い合わせ下さい。
様々な分野の作家さんを紹介している、チルチンびと広場さんの“CHILCHINBITO GALLERY”にて、ご紹介頂きました!
http://www.chilchinbito-hiroba.jp/ColumnList.php
チルチンびと広場さんでは、住宅、ギャラリー情報、インテリアのことなど、衣食住、暮らしに沿う魅力的な情報が紹介されています。
身につけていただく方の出身地の和紙、伝統工芸士さんに作って頂く組紐など、素材にこだわったヘッドドレス作りを通し、
結婚、出産、七五三、成人など、家族の節目に寄り添っていけるような活動をしていきたいと願っているわたしにとって、
地域、伝統文化を大切にした、豊かな“暮らし”(=家族の幸福)に繋がる発信をされているような場でご紹介頂けたことをとても嬉しく思います。
9月に結婚式を迎える花嫁さまのヘッドドレスにどうしても使用したく、京都まで行き探し求めた素材。
明治時代の後期頃の絣の生地。
二人が結婚式を挙げる場所に深い由縁があるんです。
“絣”は、経緯で織られた生地で非常に丈夫なことから、明治末期からよく、結婚時に女性が生涯着用できる程の枚数を持参したと言われています。
“縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます・・・”
まるで中島みゆきさんの“糸”の歌詞のように、出逢った二人が繋がり成していく生地が、絣のように強く、丈夫で、美しくありますように…
昨日は名古屋のドレスサロンさんへ。
昨年、ドレススタイリストさんが花嫁さまの声、これまでの経験を生かしデザインされたオリジナルドレスに合わせ、ヘッドドレスをお任せ頂きました。
デザイン画や仕立て中のお写真を拝見し、ヘッドドレスの製作も進めさせて頂いておりましたが、仕上がったドレスを見るのは初!!
体型の悩みカバーやお色目、
会場イメージとの相性、
小物アレンジによりその人らしさがだせるデザインなど、
細部までとことんこだわった一着は、花嫁さまを想う気持ちが本当に伝わってくる美しさでした♡
これから結婚式を迎えられる花嫁さまの運命の一着となり、最幸の美しさで輝いて頂けますように…
4年前の今日は、21か国を周る旅に出発した忘れられない日です。
旅することはわたしにとって不可欠なもの。
自分のヘッドドレス作りという仕事、ライフワークにとても深く繋がっています。
世界の国々、日本各地、沢山の地をもっともっと旅して、様々な文化を感じること、様々な素材との出会いを求め続けたいです。
週末、父の一周忌を迎えました。
私の出産の3カ月前に、天国へ行ってしまった父。
そして、父の誕生日の4日前に元気に産まれてきてくれた娘。
誕生をとても楽しみにしてくれていた父に、娘を抱いてもらうことができませんでしたが、なんだか娘の命は父から受け継がれた命のようにすごく感じています。
家族になるということは、命を繋ぐこと…
そして、結婚は家族の本当に第一歩。
そこに携わらせていただくことの深さや意味を改めて考えるようになりました。
だからこそ、わたしの作るヘッドドレスは、トータルコーディネートとしての美しさはもちろんですが、お二人の話を伺い、大切にしたい想いなどを表現しのせることで、
そこに込めた想いを繋いでいってもらうものであったり、
結婚式=家族としての一歩を踏み出したときのことを思い出してもらい、また一歩、一歩と家族の歩みを重ねてもらえるようなものとなることをとても大切にしています。
娘が生まれてから早、9ヶ月。
ずっと、父が護ってくれているように感じていつも心強いです。
父に感謝を込めて…
もうすぐ結婚式を迎える花嫁さまへ、組紐の髪飾りを制作中。
色彩の溢れる着物は、
帯締め、懐剣、半襟、そして髪飾り…
どんな色を合わせるかで、印象が大きく変化します。
着物の美しさはもちろん、この、“柄、色合わせで装いを愉しむ”という感覚も日本人ならではの受け継がれたものだと感じます。
普段は中々着物を着ることがないという方が多いと思いますが、七五三、成人式、結婚式…人生の節目に、和の装いを愉しむことができたら素敵ですよね。
髪飾りも唯一の“自分色”の装いを叶えていただけるものとなりますように…
ついに、工芸士さんに制作をお願いしていた伊賀組紐が手元に届きました!
絹糸、一本一本を手組みで仕上げて下さる組紐。
そのしなやかさ、艶、繊細な美しさにうっとり…
帯締めとして使用するほど上質で高価なものなので、アレンジしていくことにとても良い緊張感を感じます。
お客様にも早くこの贅沢な美しさを感じて頂きたいです♡
つい先日、結婚式をされた花嫁さまが
『無事に結婚式を終えました(^^)
夢のような1日でヘッドドレスも赤無垢も大好評でした!』
と、早速メッセージ&お写真を送って下さいました♡
式後でお忙しい中、早く伝えたくて…と連絡してくださるお気持ちに、嬉しくて泣いてしまいそうでした…
お二人の物語を重ね、デザインしたヘッドドレス。
海がお好きで、テーマカラーとされていた“ネイビー×イエロー”の組紐で作った梅結びをポイントにアレンジしました。
その中心には、お腹の中で一緒に結婚式を迎える娘さんの生命の象徴として、 “本真珠”を。
パール(本真珠)は、 その一粒一粒に貝の命が込められた特別なものです。
だからこそ、イミテーションのパールでなく、本物にこだわりました。
『お宮参りでも是非使おうと思っています。』と言ってくださった花嫁さま。
娘さまと家族三人の幸せを心より願っています♡♡♡
大正時代から100年近く、岡山県で作り続けられている“畳縁”
日本の伝統文様である市松柄の畳縁に、市松紋様を連想するようなヨーロッパのアンティークボタンを合わせた、和リボンのヘッドドレスです♡
日本らしい美しさでありながらも、日本の伝統文化と西洋の近代文明が融合した、まさに“大正ロマン”を感じられるようなイメージでデザインしました。
つい先日、ブライダルのヘアメイクさんとお話する機会があり、その中でメイクさんが言われた一言が衝撃的でした・・・
それはヘッドドレス事情を伺っていたときのこと。
“ヘッドドレスくらいしか予算抑えるところがないですからね・・・”
“しか”
結婚式は会場、衣装、美容、料理、・・・様々なことにお金が必要となるので、お二人で予算をかけるところ、抑えるところと決めていくのは当然のことです。
ただ、予算のことだけでなく、その一言にはあまりにヘッドドレスを軽視してしまっている感じがして、愕然としたのです。
私は10年以上、結婚式当日に新郎新婦様を美容室や会場で見てきて、ヘッドドレスはゲストの目、写真にも必ず入る存在で、花嫁さまの印象を大きく左右するものだなと強く感じました。
お顔のサイズに合わないボリューム感の花冠、
衣装の絹やレースの上質素材に対し、チープな素材、造花を使用したヘッドドレス、etc.
ヘッドドレス次第で全体の印象が大きく変わってしまったり、せっかく大切に選んだ衣装、こだわって決めたヘアスタイルも台無しにしてしまったりしかねないのです。
結婚式にゲストとしてお呼ばれしたとき、
常に視線を向けるのは、お二人の表情、“お顔”だと思います。
同時に、お二人を撮るお写真の多くは、お顔にピンを合わせた上半身ではないでしょうか?
衣装や会場イメージ、顔型、体型、肌色に合わせ、どんなお色目、どんなボリュームのヘッドドレスをお顔に飾るかで、ゲストの目にも、記念に残るお写真でも、お二人の印象はぐっと変わります。
また、教会でバージンロードを歩むとき、神前式での儀式中、演出で会場をまわるときなどは、360度どこからも視線があり、ヘッドドレスの存在は後ろ姿の印象も大きく変えます。
なかなか当日、会場に立つご自身の姿をイメージするのは難しいことかもしれません。
これまでも、お式の1,2ヶ月前のヘアメイク打ち合わせで初めて、“ヘッドドレス”をどうしようと意識しましたといったお声もよく伺ってきました。
ただ、衣装を大切に選ぶように、大切に選んだヘッドドレスでより輝いていただきたいなと心から思います。
本日 18:00〜19:15
三重テレビ『とってもワクドキ』という番組内で、先日取材頂いた映像が紹介されます!!
アトリエでの制作の様子、ヘッドドレス作りへの想いや、素材選びのこだわりなどを取材して頂いております。
よろしければご覧ください♡
週末、結婚式を迎えられた花嫁さまへ♡
まさに慶びの日を祝いの色に染めたような、鮮やかな“赤無垢”のスタイルに合わせ、ヘッドドレスをオーダーいただきました。
おふたりの出会いから結婚までのお話を伺い、初デート、勝浦の花火大会があった和歌山県の県花である、梅をデザインの中に。
さらに、お二人の関係に“梅に鶯”ということわざを重ね、沢山の想いを込めてデザインさせていただきました。
デザインを仕上げご連絡させていただいた際、『そこに込められた想いを読んで出勤中の電車で泣きそうになりました(;_;)』とメール下さった花嫁さま。
当日、このヘッドドレスを身につけた花嫁さまが、より幸せを感じ、より輝き、最高のお時間を過ごしていただけておりますように…
先日結婚式を挙げられたお客様が、
『本当に可愛くて今でもニヤニヤしています。』というお言葉とともに、お写真を送って下さいました♡
写真からも溢れ出る幸せが感じられるような花嫁姿!
式後、こうしてご連絡頂けることがとても嬉しいです。
『いつになるか分かりませんが、女の子が生まれてきたら、七五三の時に付けてあげたいと思っています( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛』というお言葉も下さいました。
数年後も、ヘッドドレスが式を思い出してニヤニヤしてしまうようなものであってほしいなーと思いますし、思い出と共にお子様に繋いでいってもらえたら、尚うれしいです。
今週、自宅アトリエにて、三重テレビさんに取材をしていただきました。
働く女性、生き方を紹介するコーナーでとのことで、わたしがヘッドドレス作りをはじめたきっかけや、ヘッドドレス作りへの想いなどをお話させていただいています。
6/30の18:00から放送される番組内で10分ほど紹介されるようです。
よければご覧下さい♡
只今、今月末に結婚式を迎える花嫁さまのヘッドドレスの制作中♡
ドレス、着物。
結婚式の衣装は素材の質も特別です。
そして、ヘッドドレスは花嫁さまが大切に選ばれたそんな一着に合わせ、一番輝く“表情”を飾る存在なんです。
だからこそ、一つ一つの素材選びからじっくりと。
日本やヨーロッパ各国で見つけた組紐やリボン…
妥協しない“素材の質”にこだわりたいなと思います。
今週、お客様が仕上がったヘッドドレスを受け取りに来てくださいました。
遠方で叶わないことも多いですが、箱を開けたときの表情を見られること。
いただく笑顔は、この仕事をしていて本当に幸せだなーと感じられる瞬間です♡
欲を言えば、当日、直接お客様のお姿を見ることができたら…といつも思っています(笑)
前職で約10年、わたしは結婚式当日の美容室でお二人のサポートをさせて頂いていました。
そしてその中で、何とも言えない内面から溢れ出るような輝きに、何とも言えない感動と幸福感を頂いてきました。
そして、その輝く表情に寄り添うヘッドドレスを通して、さらに花嫁さまがより輝くようなお手伝いができたら…とこの仕事をはじめました。
大切な人から贈られたもの、
家族から受け継いだもの、
旅先で買った思い出のものなど、
何か“特別”な想いがそこにあるものを身につけたとき、女性は特別な幸福感に満たされた輝きを放つものだと思います。
だからこそ、わたしはトータルバランスを考えたデザインや素材の質だけでなく、お二人のお話を伺い、お二人の想いや思い出、理想の家庭像などをデザインに込め、表現することにこだわります。
“当日つけるのが、今からとっても楽しみです”と言って下さったお客様。
その言葉は、当日ぜったい素敵に輝かれるだろうという確信が感じられる、とっても嬉しい一言でした♡
お式後、お写真を拝見できるのが今から楽しみです!
今月結婚式を迎えられる花嫁さまへ♡
花嫁行列にはじまり、厳かな雰囲気の中、神前にて行う儀式。
“家族や友人に背中を見守られている”
神前式ではそう感じる時間がとても多いのではないでしょうか。
だからこそ、後ろ姿にもお二人らしさと華やかさを添えて…
かけがえのない時間を過ごしていただけますように。
フランスのアンティークレースをヘッドドレスへ。
なんともいえない上品で魅力的な色♡
調べると、この色は西洋の伝統色“メイズ”という色。
メイズはイギリス英語のトウモロコシのことで、アメリカ先住民の言語で穀物という意味の“Zea Mays”に由来し、1861年の英語の色名とのこと。
日本の伝統色にも色んな背景があるように、西洋の伝統色にもすべての“色”にストーリーがあり、一点一点のアンティークレースがより愛しく、魅力的に感じます。
花嫁さまにも素材一つ一つの“ストーリー”を感じていただけたら嬉しいです♡
大切に選んだレーススリーブのウェディングドレス。
青空の下、色鮮やかなガーデンで迎える結婚式。
幸運を運ぶ“蝶”をドレススタイルに♡
蝶は世界各国で幸運の象徴とされているだけでなく、夫婦円満の象徴とも言われているようです。
ヘッドドレスと合わせ、ペーパーアイテや会場装飾にも取り入れるのも素敵ですね!
ゆかりある神社で結婚式を迎えられることを選んだお二人へ。
“菱形”に家族の幸福への祈願を重ねて…。
フランスで出逢った“菱文”を連想させるような柄のアンティークリボンに、日本のアンティークパールをアレンジ。
菱文は日本の古くからの着物や器などでもよく見られますが、平安時代から多くの染色や工芸品の意匠に用いられていたそうです。
ひな祭りの菱餅などもありますが、“菱形”は厄除けや子孫繁栄を祈願する意味でも縁起がいいものとして古くから表現されていたと言われています。
白無垢から色打掛へ、生花を加えアレンジを変えられるデザインに…
GWに結婚式を迎えられる花嫁さまへ♡
手まりを連想させるような“日本らしい魅力”と“遊び心”のつまったデザインに。
和玉のデザインは、数年前にお作りして以来、アレンジを変えて、花嫁さまや成人を迎える方から多くご希望を頂いています。
こちらのデザインはセミオーダーというかたちで、ご希望、衣装、イメージに合わせ、ちりめんの色、柄、お花とを組み合わせたオリジナルの一点をお作りすることが可能です。
ご希望の方はお気軽にご相談ください♡
www.yumikoyano.com
今週、名古屋高島屋で開催されていた、“グレース・ケリー展”を観にいってきました。
ドレスにバック、グレース・ケリーが愛用していた品々が展示されており、グレースケリーが結婚式で実際に着たウェディングドレス(複製)も観ることができました。
アンティークレースに、何百ものパールがあしらわれた、長袖、ハイネックのドレスデザイン。
そしてマリアベール。
クラシカルで気品高いドレス姿。
何年経っても色褪せない、その美しさに魅せられました!!
“色褪せない美しさ”とは、装いだけでなく、内面から滲み出るその人らしい美しさと装いが綺麗に重なり合ったとき、叶うものではないのかなと思います。
わたしは、装いの一つでもある“ヘッドドレス”で、そんな花嫁姿を叶えてもらうお手伝いができたらと改めて感じました。
ちなみに名古屋での開催は終了し、5/10〜東京で開催されるようです。
2年程前に観たのですが、グレース・ケリーの生き様が描かれた映画、【グレース・オブ・モナコ〜公妃の切り札】もおすすめです。
「女性は、目標を定めたらどんなことでも実現できると信じています」というグレースケリーの言葉があるように、彼女の強さと愛が伝わってくる作品です。
もうすぐ結婚式を迎えられる花嫁さまへ♡
スタイルの中に、和と洋の要素が混在する、その魅力に沿うデザインに仕上げました。
最近、小物のアレンジなどで、和装でも古典的でありながら、どこか洋風を感じるコーディネートはとても人気ですね。
ピンクローズにドイツのアンティークリボンを合わせました。
タッセルのアレンジを変えて、和装、洋装どちらにも合わせていただけるかたちに。
お式当日、最幸に美しく輝いて頂けますように…
伊賀組紐の伝統工芸士さんに会いに伊賀へ。
今は機械で組まれた組紐が多いですが、代々受け継がれてきた手法で、丁寧に手で組みあげられたものは帯締めとして締めたときのしなやかさなどが違うとのこと。
組み方、力加減でデザインやしなやかさが変わるその技術は、まさに日本が誇る伝統工芸だと感じさせられます。
職人さんの繊細な技術と深いこだわりが込められた組紐。
そんな特別な組紐をヘッドドレスにアレンジし、花嫁さまの元へ届けられるのがとても嬉しいです♡
お二人だけのオリジナルカラーの伊賀組紐を職人さんにお願いし、ヘッドドレスに使用させて頂くことも可能です。
仕上がりまでにお時間を要するので、ご希望の方は結婚式の3カ月程前までにご連絡下さいませ。
お客様のイメージに合わせてセレクトし、ご提案させて頂いたビジューたち。
ヨーロッパを中心に、ひとつひとつ大切に選び仕入れたアンティークのものです。
ポイントのビジュー一つでこんなにもイメージが変わるんです。
水引の結び目には昔から魂が込められるとも言われます。
だからこそ、自身に響く一点を花嫁さまに選んでもらうことを大切にしています。
着物柄の桐紋に合わせ、吉祥文様の桐竹鳳凰文からインスピレーションしデザインしたヘッドドレスです。
古来中国で空想上の鳥、鳳凰の棲む木として桐の木は尊ばれていたようです。
選ばれた着物柄にある物語を知ると、より大切な一着と感じていただけるのではないでしょうか♡
今週末、結婚式を迎えられる花嫁さまへ♡
ホワイト、ゴールド、二色の糸が繊細に組まれたフランスの組紐と日本の伝統色でもある海松色の組紐を水引風にデザインしたヘッドドレスです。
素敵な和装姿で輝いていただけますように…
昨年の春、満開の桜をバックに撮影しました♡
この時期、結婚式や前撮りを迎えられるお二人にとって、桜の開花状況はとっても気になることと思います。
週末、お天気が心配ですが、どうか晴れますように…
model: natsumi hirose
photo: yasuhiro ito
hair&make: chiemi miyabe
headdress: yumiko yano