先日、結婚式を迎えられたお二人がお写真を送って下さいました!
準備から当日、改めて周りの方に支えられているんだなぁ、有り難いなぁとたくさん感じ、とても幸せな時間を過ごされたとのこと♡
ヘッドドレスは、お二人が結婚式に選ばれた教会、そして愛媛県松山市という土地にとても由縁深い“絣”の生地をアレンジしたものです。
経緯で織られた生地で非常に丈夫なことから、明治末期からよく、結婚時に女性が生涯着用できる程の枚数の絣の着物を持参したと言われているということもあり、明治時代後期の古い生地にこだわりました。
絣の生地を組紐風に仕立て、新婦様の誕生花であるクローバーを表現し、デザインの中に入れ込んでいます。
クローバーの花言葉は“約束”。
嫁入りに絣の着物を持参したと言われる風習に、嫁がれる花嫁さまを重ねさせて頂きました。
まるで中島みゆきさんの“糸”の歌詞のように、出逢った二人が繋がり成していく生地(=夫婦の絆)が、絣のように強く、丈夫で、美しくありますように…という願いを込めております。
式後、花嫁さまから“矢野さんとの出会いに感謝です”と、とても嬉しいお言葉を頂きました。
遠方でお電話、メールのやりとりが中心でしたが、お二人と出会い、沢山お話しを伺い、こんなにも幸せに溢れる姿に沿うヘッドドレスをお任せ頂けたことを本当に嬉しく思います。