おはようございます。
先日、名古屋のギャラリー“hase”で行われている、木工作家、須田二郎さんの展示を観にいってきました。
ギャラリーにて須田さんの製作実演を見ることができたのですが、初めてみるその大胆であり、繊細な手業が素晴らしく、食い入るように見てしまいました。
作品もまさに、木の自然の中で脈々とした逞しさ、力強さと繊細さを物語っているような、温もりある魅力的なものばかり。
こちらは実演で仕上げられた木の器↓
まだ仕上げ前ですが、光を通すその薄さの技術はもちろん、ただ、ただ光でさらに美しく浮かびあがるような年輪の素晴らしさに、とても感動しました。
私たちは食べるものだけでなく、生活する上で器や家具など、多くの自然の恩恵、生命を受けて、豊かさを頂いているんだと改めて感じられた時間でした。
こちらは沢山の作品を手に取り、選んだ一点の器。
大切に使っていきたいと思います。