友人の子どもが、成人式を迎えるということで、成人式に纏うヘッドドレスを作らせてもらいました♡

数年ぶりに会い、随分大人になった彼女の話を聞き、これからの夢、20歳を迎えて両親に想うことなどを込めたヘッドドレス。

中心のゴールドの玉は彼女を表現。
マイクのイメージ も重ねて、この素材を選びました。

彼女の歌手になって、大好きな歌を唄い続けていきたいという夢。

その夢に願いを込めて、“ミュージック”の語源となった、“ミューズ（ムーサ）”、ギリシャ神話で音楽、文芸、学術、舞踏などをつかさどる、9人の女神をイメージし、9つのパールでゴールドの玉を囲みました。

光沢感あるキナリのダリア。
ダリアの花言葉は“感謝、威厳”。
彼女が言った、両親への深い感謝と尊敬、愛情をのせました。

家族、そして女神たちに支えられ、彼女が歌手としてキラキラと輝いている未来を表現したヘッドドレスです。

「ほんとにほんとにほんとにすてきすぎます！！
矢野さんありがとうございます（；＿；）♡♡
ひとつひとつのパーツに意味があって、わたしの想いが形になったみたいで読んでいてうるっとしてしまいました（；＿；）
最高です！！！！！！」

と喜んでくれた彼女。

いつもは花嫁さんが結婚式に纏うヘッドドレスを作っていますが、成人という人生の節目の夢をのせたものが作らせてもらえたことを、とても嬉しく思いました。

数年後、彼女が結婚を迎えるとき、成人の記念に両親から贈られた、このヘッドドレスをまた纏ってもらえたら…
とても幸せなことだなと思います。